少年野球~高校野球 野球少年を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球~辛い練習メニューを嫌がる子に掛ける言葉~

野球に限らずスポーツは『厳しい練習』の先に本当の楽しさが待っています。

何千回・何枚回も振ってやっと出た一本のヒット。

毎日毎日走りこんで達成できた完投勝利。

こういう結果には厳しい練習の過程があります。

厳しい過程のないヒットは偶発的なもので長続きはしないものです。

辛い=辞めたい

ですが、辛い練習の先に成果があることを幼い小学生はイコールで結ばれない場合があります。

『辛い=嫌だ』

『辛い=辞めたい』

そう思ってしまう野球少年がいます。

こういう子達に『厳しい練習の大切さ』を実感してもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。

辛い=効果がある

よくダイエットのCMでベルトを巻く商品がありますよね。

ブルブル震えるあれです。

モニターの人が

『あーすごく効いてます。お腹にガンガン来てます!』

そんなセリフを耳にしたことってありますよね。

腹筋をした次の日に筋肉痛になった時も

『あ・・効果があったんだな』

そんな風に思ったことはありませんか?

つまり・・

『辛いことが効果があったと実感できる』

気持ちを持てているからです。

その実感があると継続も出来ます。

しかし、幼い小学生はこの『実感』を持つことができません。

また腹筋マシンのように野球というスポーツは効果が翌日にすぐ出るものでもありません。

毎日の素振りが三日坊主で終わってしまう子もこの『実感』を持つことができないからです。

素振りしても‥

目に見えた効果がない=辛いだけ=やらない

こういう発想になりがちです。

子どもが辛い時の声掛け

辛い=辞めたい

辛い=嫌だ

という発想ではなく

辛い=野球が上手になっている

ということを子供たちに伝えてあげることが必要です。

そしてその辛い練習が何に結びついているかを子供たちに認識させることも大切なことです。

ピッチャーの子がポール間ダッシュや持久走をして辛そうな時に

『がんばれ!』

とただ言うよりも

『辛いな!ピッチングで言えば、今、6回まで投げたとこだぞ!ここからがんばるところだ!ここを走り切れば完投できるスタミナが付くぞ!がんばれ!』

と声を掛けてあげたほうが子供たちは『何のために』がんばるのかを認識できるはずです。

何のためにこの練習をしているのかがわかるはずです。

ピッチャーではない選手にも

『辛いな!ここからがんばることで足腰が強くなるんだ!乗り切ればバッティングの飛距離が伸びるぞ!がんばれ!』

こういう声のかけ方のほうが子供はがんばれるはずです。

辛い冬の後に・・

辛いこと=辞めたい

という子供の発想を

辛いこと=上達している

という発想に変えてあげることで子供は『継続する大切さ』を知ることができます。

これから長く辛い冬練に入るチームさんも多いでしょう。

冬練は正に『辛いこと』のメニューが多くなります。

ですが・・

その『辛いこと』は『がんばり所』であり『野球が上達している証』です。

私の大好きな言葉にこういう言葉があります。

何も咲かない寒い日は、 下へ下へと根をのばせ。 やがて大きな花が咲く。

皆様のお子さんが・・

辛い冬を越えた後に・・

大きな花が咲きますように・・

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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