少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 子供は本当に全員ホームランを打ちたがっているのか

先日・・

SNSで見かけた言葉。

【ウチのチームは型にはめた指導はしないのでバントをしません】

こう書いてありました。

ホームランよりも・・

よく少年野球の現場ではバントが必要かどうかの議論になることが多くあります。

少年野球なんだからみんなホームランを狙わせたい・・

そういう方針で行っているチームもあるでしょうし・・

これはこれでチームの方針なので何がいいとか悪いではないと思っています。

ただこの言葉の・・

型にはめた指導をしないからバントをさせないっていう言葉が引っ掛かります。

バントをさせません・・っていうのも、型にはめてませんかね・・

と思ってしまうのです。

私の友人が監督をしているチームであったことです。

この友人も少年野球にはバントは必要なし!

みんなホームランを狙っていこう!

サインもノーサイン!

という野球をしていました。

それが子供の望んでいる事だと思っていたからです。

試合はなかなか勝てず・・

それでもみんな楽しくやってくれていると思ったのですが・・

ある時・・

選手全員が彼のもとに来てこう言ったそうです。

『ホームランを打つより勝ちたいです』

と・・。

そして色々な意見が出され・・

バントやエンドランもやりたいという意見が出てきたそうです。

色々な野球の楽しさがある

色々なチーム方針があります。

バントを全く使用しないのもありだと思います。

私の知り合いの監督さんは試合ではバントを使いませんが・・

先の事を考えて練習ではバントをきっちりされているチームもあり・・

その考えは様々です。

私が思うのは小学校高学年ぐらいになってくると・・

様々な考えが出てきます。

その中には決してホームランを打つことが・・

野球の楽しさの最上位ではない子も出てきます。

守りや走塁・・

そして、バントに野球の奥深さを感じ・・

野球の楽しさを感じる子もいます。

しかし・・

指導者の方が

『お前はバントも出来ねえのか』

などこういう言葉を使うのはいかがなものでしょうか。

こういう指導者の下で野球をしている子こそが・・

この指導者の犠牲になっている『犠牲バント』なのではないかと思います。

私のチームではバントを使いますが・・

バントを決めた選手もベンチもヒットを打った以上に喜びます。

チームの犠牲になっている犠牲バントとではなく・・

チームに貢献してくれた貢献バントだからです。

親御さんの中には

『またうちの子ばっかりバントさせて』

などと文句を言う親御さんがいらっしゃいますが・・

考え方を改められたほうがいいと思います。

我々大人は子供がこうすれば喜ぶだろうと思っているのですが・・

必ずしもそれが全てそうではないということもあります。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。