私が時々練習に参加させていただいている有馬レンジャーズさん。
インスタでヘッドコーチの方が書いたとても素敵な記事がありましたのでご紹介させてください。
「 野球は未経験のド素人ですが、チーム・子ども達の為に出来る事があれば 何でもやります。自分使って下さい!」
こうスタッフに言ってくれた選手のお父さん。
あの日から ちょうど2年。
野球未経験 → コーチ → 塁審 → 球審 ・・
お父さんコーチの「挑戦」が止まらない!
自分はずっと野球をしてきたから・・
コーチ・ヘッド29をお願いされた時は二つ返事が出来た。
野球人なのに初塁審は不安だったし、今でも緊張する。
球審の経験はまだ無いし、出来れば避けて通りたい。
野球のルールって多くて、時に超複雑だから・・
いや、大勢の前で、選手の前で失敗するのが怖いだけだな。
あの日から お父さんコーチは、ルールを勉強し・・
野球の本を読み(愛読書は年中夢球)、選手達と一緒に汗を流してくれた。
更には、チーム運営で不可欠な審判も勉強し・・
塁審に挑戦し・・理事も引き受け・・
先日ついに球審デビューした。
「プレイ!」のコールを忘れたり・・
ジャッジに迷いやミスは当然あったが・・
全力で取り組む姿は、カッコよかった。
こういう大人の頑張る姿や挑戦する姿・・
成長し続ける『背中』を見て・・
子ども達は育つんだろうな と改めて思った。
監督30がよく「出来る出来ないじゃない、やるかやらないか。」と選手・コーチに話している。
それを全力で体現している、カッコいい「チャレンジャーお父さんコーチ」のお話でした。
よし!俺も球審やろ!
皆さん・・
この記事を読んでどう感じたでしょうか?
時には指導者の方に不満があるかもしれません。
でも・・
このお父さんのように【子供のために】【チームのために】と
野球のルールを一生懸命勉強して審判をしたり・・
野球経験がなくても練習メニューを考えてコーチになって・・
素晴らしいお父様だと思います。
チームに何の協力もせずに(お仕事など出来ない場合は別です)・・
試合の時は解説者になって指導者を批判するお父様がいたら・・
この方の記事を読んで何かを感じていただきたい。
『何であそこでバントなんだよ』
『ウチの監督は野球を知らねーな』
などと言う暇があったら自分で何か出来ることを探すべきではないでしょうか。
私の経験上・・
こういう野球解説をする人に限って審判などをやらない人が多い気がします。
このお父様のように・・
野球経験がなくても子供のために出来ることを探し・・
色々なものにチャレンジする心。
それが実は一番かっこいいことなんだと僕は思っています。
そして・・
毎回毎回試合で指導者の批判をするお父さんよりも・・
こういう一生懸命なお父さんに感謝することを子供達は知っています。
口は嘘をつくが行動は嘘をつけない。
改めてそう思わさせてくれたお話でした。
Yコーチ・Ⅿヘッド・・
また飲みましょうね!!
~年中夢球~