少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 親と監督・コーチがもめる原因

私の所には1日10件ぐらいの相談メッセージが来ます。

親御さんは指導者の方の問題点をご相談され・・

逆に指導者の方からは親御さんのご相談が多く来ます。

少年野球の悩み

親御さんから指導者の方へのご相談

・子供への暴言・暴力

・子供がミスをすると指導者が途中で帰る

・監督・コーチの遅刻

・我が子への待遇の悪さ(レギュラーにしてくれない・ポジションへの不満)

・指導方法(指導が古いなど)

指導者の方から親御さんへのご相談

・応援のマナーの悪さ

・我が子に勝手に指導を始める

・指導したことと真逆な自主練でする

・試合中にベンチに勝手に座る

・我が子への待遇の悪さ(レギュラーにしてくれない・ポジションへの不満)

ざっと上げるとこのようなご相談が多く届きます。

指導者の方に

『親御さんにはお話をしましたか?』

と言うと圧倒的に

『いや・・どうやって言ったらいいかわからなくて・・』

『気まずくなるような気がして・・』

というご返答が返ってきます。

もちろん話し方にもよりますが・・

まずはしっかりお話しをすることが先決だと思います。

そして・・

役割をはっきりすることです。

当たり前のことですが・・

選手の起用や背番号・・

練習方法や采配は指導者の方の役割です。

そこに保護者の方がいろいろ意見を言われるのは役割が違います。

また・・

入団する際にそういうお話をしっかりされることでこのような問題はグッと減るはずです

指導者側が

『そんなこと言わなくても当たり前じゃないか』

と思われる気持ちもわかりますが・・

今は色々な親御さんがいらっしゃるのも事実です。

きちんと入団前にお話をすることで

『入団する際にお話ししましたよね』

とお伝えすることも出来ます。

当たり前のことですが・・

これをしていないチームさんが非常に多いのです。

または入団する際の説明をお母さんだけに任せているチームもあります。

チームの方針や役割の問題は指導者に関わることですから・・

しっかり指導者の口から話すべきです。

 

少年野球の悩み

親御さんも・・

レギュラーを取れない・ポジションへの不満・・

これは指導者の役割ですから物を言うのは違います。

うちの子のほうが上手いのに・・

と言う言葉を耳にしますが・・

親御さんからそう見えても指導者の目とは違うケースもあります。

もしくは・・

練習態度等で何かあったのかもしれません。

指導者と親御さんがまとまっているチームはやはり強いのです。

そして・・

その姿を子供も見ています。

指導者の方と親御さんの間でしっかりコミュニケーションを取ること。

そして・・

入団前にしっかりとチームの方針をお伝えしてご納得いただくこと。

当たり前のことですが・・

これが指導者と保護者の対立を防ぐ方法です。

~年中夢球~

 

 

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。