少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球~背番号の決め方を考える~

背番号を決める…

指導者にとって頭を悩ませる一つのことです。

背番号に拘れ

私が所属しているリトルリーグでは大会ごとに背番号を決めます。

皆さんはどのように背番号を決めていらっしゃるでしょうか?

学年順…

実力…

様々な背番号の決め方があり・・

そこにはチームの方針があることと思います。

背番号で野球をするわけではないという考えもあるかと思いますが・・

私は子供達に「背番号に拘れ」と子供達に話してきました。

私は大会前の2週間前か1週間前に背番号を発表し渡します。

二桁を貰い涙を流す選手。

人数が多くて背番号を貰えず涙を流す選手もいました。

背番号の決め方

私は最初に試合に出る選手・・

所謂スタメンと呼ばれる選手に一桁を渡します。

「明日が試合であれば試合のスタートは一桁の9人でいく。

あと2週間の間に逆転もあるかもしれない。

また試合途中から二桁の選手の力が必要なときも出てくる。

全員が準備をしてくれ」

そう話します。

最上学年であっても二桁だった子もたくさんいます。

一桁の背番号を渡せば喜んだかもしれません。

ですが・・

一桁の背番号を渡したのにスタメンではなかった時…

子供は余計に辛い思いをするのではないか…

そう考えています。

そして・・

一桁でなくても・・

代打・代走・守備・・

途中から彼等の力が必要な時が来ます。

番号の決め方

中学野球は終わりが近づいている学校さんも多くあります。

もしくはもう中学校の野球を終えてしまっているかもしれません。

最後の大会・・

3年生が一桁をもらったのに・・

2年生が多く試合に出ていることもあります。

スタメンの選手が2桁が多く・・

ベンチの選手が一桁ばかり・・

こういった光景を眼にします。

実力優先で背番号を渡すのか・・

最後の大会は最上学年生に背番号を渡すのか・・

指導者の方も頭を悩ませる場面だと思います。

【温情】で背番号を渡した時・・

それを彼等はどう思っているのか?

その時こそ【チームの方針】が大切なはずです。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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