少年野球 今日ヒット打った？と聞いていませんか？

お子さんの野球を観に行けなかった時・・

皆さんはこんな言葉を掛けていないでしょうか？

ヒット打った？

お子さんの野球を観に行けなかった時・・

お子さんが野球から帰ってきました。

玄関先で・・

『ヒット打った？』

『三振しなかった？』

『エラーしなかった？』

『監督に怒られなかった？』

これらの言葉・・

思わず出てしまう言葉だと思います。

親ですから・・

当然ながら我が子がどうだったのか気になるのもわかります。

でも・・

これらの言葉は全て【結果】を聞いている言葉ですよね？

お子さんはいい時はきっと自分から色々話してくれるでしょう。

でも・・

野球をしていればいい時もあれば悪い時もあります。

結果が出ていなくても・・

お子さんは一日野球をがんばってきたはずです。

家庭はエネルギーを蓄える場所

がんばったっことは【経過】です。

そこには一切触れずに結果の事ばかり親御さんに聞かれたら・・

お子さんはしんどくないでしょうか？

もちろん心が強い子は大丈夫でしょうが・・

全員が心の強い子ではありません。

外で彼等は結果の事を指導者の方に言われる時もあるでしょう。

だからこそ・・

家庭は結果ではなく経過で誉めてあげたり叱ったりすることが大切なのではないでしょうか？

時に『結果を出せ！』という親御さんがいらっしゃいますが・・

お子さんは結果を出すために経過をがんばっているのではないでしょうか？

少年野球が戦場だとしたら・・（例えが悪くて申し訳ありません）

ご家庭は基地です。

家庭という基地で子供達はエネルギーを蓄えるのです。

食事・睡眠・・

そして・・

心。

そのエネルギーを蓄える場所が・・

結果爆弾を落とされ攻撃される・・。

この場合の攻撃は口撃ですね。

親御さんが子供の結果を見ているのか・・

経過をみているのか・・。

親がどこを見ているのか・・。

お子さんに及ぼす影響もかわってくるはずです。

～年中夢球～