友人の家に泊まりに行った時のお話です。
彼のお子さんは小学5年生です。
久々の再会で盛り上がり・・
友人宅に泊めてもらいました。
次の日・・
朝起きると彼の奥さんが子供の今日着る洋服を
ソファの上にセットしていました。
お子さんは朝起きてくると・・
何の疑いもなくお母さんがセットをしてくれた洋服を着て出かけていきました。
この話・・
皆さんはどう感じたでしょうか?
洋服選びって・・
僕の中では
【子供が考える要素】
がたくさんあると思っています。
たかが洋服選び・・
されど洋服選びです。
これは野球の日でも同じことが言えます。
次の日の天気予報を自分で見て・・
暑いのか寒いのか?
アンダーシャツは多めに持っていくのか?
シャカは必要なのか?
グラコンは必要なのか?
自分で天気予報から情報をもらい・・
考え準備をする。
小学生の高学年ぐらいからは
自分で天気予報を見て考え準備出来るはずです。
低学年であっても・・
親子で一緒に天気予報を見て
『明日は寒そうだね?グラコンどうしようか?』
など問いかけをすることによって・・
子供は考えることが出来ます。
『明日は寒いからグラコンを持っていきなさい』
などと強制の言葉を親が口にすれば子供は考えるスペースがありません。
天気予報で寒い予報が出ているのに・・
子供はグラコンを持っていこうとしません。
『寒いからグラコンを持っていきなさい』
思わず言ってしまいたくなりますよね。
お子さんは結局・・
グラコンを持たずに野球に行ってしまいました。
寒い一日・・。
その結果・・
やっぱりグラコンを持ってくればがよかったと・・
身を持って経験するのではないでしょうか?
仮にそれが原因で風邪をひいてしまって・・
大事な試合に出られなくなってしまったら・・
自己管理の大切さが嫌でもわかるはずです。
言葉が悪いですが・・
【身を持って痛い場面】を体験することが経験となります。
親がしてあげることというのは・・
洋服やユニフォームをセットしてあげることではありません。
子供自身が自分で考え行動できることにするのが役目でのはずです。
~年中夢球~