少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 暴走する親の4つの特徴

少年野球に限らず・・

中学野球や高校野球でも【暴走してしまう親御さん】がいらっしゃいます。

少年野球の親の暴走 

暴走とは・・

制御不能の状態。

あるいは操作者が操作できない状態にあって、停止させられず異常に動作すること。

そう書いてありました。

少年野球に限らず高校野球の親御さんの【暴走】とはどのようなことなのでしょうか?

私は

【子供の思いや意見を無視して親だけの思いで制御不能になること】

だと思っています。

指導者と選手に信頼関係があるのに・・

親がそれを無視して自分の感情だけで暴走してしまう事があります。

指導者と子供の信頼関係

指導者の方にお子さんが叱られたとします。

『俺が悪いんだ』

子供自身はわかっているのにも関わらず・・

【怒られた】という事実だけで・・

『私が文句言ってくるわ』

という親御さんは正に暴走している状態です。

指導者と選手間で理解出来あえていることに・・

親御さんが出てくる必要性はありません。

子供のポジションで暴走する親 

ポジションが変わる時・・

内野を守っている選手が外野にコンバートされたとします。

本人は・・

『チームのために外野でがんばろう』

『これからのためにも内野だけではなく外野も経験しておくことはいいことだ』

と前向きになっているにも関わらず・・

『外野に行って悔しくないの!』

こんなことを言う親御さんがいらっしゃいます。

これって・・

外野を内野より下に見ているってことですよね。

この時点で・・

外野の選手に失礼です。

お子さん自身がポジションに拘るのならまだわかりますが・・

親御さんがポジションに拘る意味が私にはわかりません。

これも親の暴走です。

暴走する親の特徴  

何故・・親御さんは暴走してしまうのでしょうか?

暴走する親御さんの特徴は・・

①過保護

②過干渉

③押し付け

④無理解

この4つを持ち合せています。

暴走しそうになってしまったら・・

子供自身の気持ちがどうなのかを確認してみることが大切です。

子供の気持ちを確かめずに・・

自分の気持ちだけがどんどん走りだしてしまった時に・・

【暴走】が始まっていく時です。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。