


少年野球 グローブを眺めていると見えてくるもの

いい野球選手と悪い野球選手の違い15カ条

少年野球に限らず・・
中学野球や高校野球でも【暴走してしまう親御さん】がいらっしゃいます。
暴走とは・・
制御不能の状態。
あるいは操作者が操作できない状態にあって、停止させられず異常に動作すること。
そう書いてありました。
少年野球に限らず高校野球の親御さんの【暴走】とはどのようなことなのでしょうか?
私は
【子供の思いや意見を無視して親だけの思いで制御不能になること】
だと思っています。
指導者と選手に信頼関係があるのに・・
親がそれを無視して自分の感情だけで暴走してしまう事があります。
指導者の方にお子さんが叱られたとします。
『俺が悪いんだ』
子供自身はわかっているのにも関わらず・・
【怒られた】という事実だけで・・
『私が文句言ってくるわ』
という親御さんは正に暴走している状態です。
指導者と選手間で理解出来あえていることに・・
親御さんが出てくる必要性はありません。
ポジションが変わる時・・
内野を守っている選手が外野にコンバートされたとします。
本人は・・
『チームのために外野でがんばろう』
『これからのためにも内野だけではなく外野も経験しておくことはいいことだ』
と前向きになっているにも関わらず・・
『外野に行って悔しくないの!』
こんなことを言う親御さんがいらっしゃいます。
これって・・
外野を内野より下に見ているってことですよね。
この時点で・・
外野の選手に失礼です。
お子さん自身がポジションに拘るのならまだわかりますが・・
親御さんがポジションに拘る意味が私にはわかりません。
これも親の暴走です。
何故・・親御さんは暴走してしまうのでしょうか?
暴走する親御さんの特徴は・・
①過保護
②過干渉
③押し付け
④無理解
この4つを持ち合せています。
暴走しそうになってしまったら・・
子供自身の気持ちがどうなのかを確認してみることが大切です。
子供の気持ちを確かめずに・・
自分の気持ちだけがどんどん走りだしてしまった時に・・
【暴走】が始まっていく時です。
~年中夢球~