
2022年3月26日
小学生の現実を見て我が子の力を判断してしまう親御さんがいます。
子供には【伸びしろ】があります。
よくお母様から・・
【ウチの子はあまり野球が上手くないので辞めさせた方がいいのか?】
【このチームでは子供より上手い子ばかりでチームを変えた方がいいのか?】
そんなご相談を頂きます。
【お子さんは何て言っているのですか?】
とお聞きすると
子供は野球を続けたい。
子供はチームを辞める気はない。
そんなお答えが返ってきます。
彼等はまだ小学生です。
伸びしろがたくさんあります。
たくさん課題もあるでしょう。
その【課題の多さ=伸びしろ】なのではないでしょうか?
中学や高校に行って子供が色々な壁にぶつかることもあるでしょう。
ひょっとして子供自身が
【チームを代えたい】
【野球を辞めたい】
と思う事があるかもしれません。
ですが・・
親が子供の力量を勝手に決めて野球を辞めさせたり・・
親がチームを代えさせるのとは意味が異なります。
では伸びしろがある子とはどういう選手なのでしょうか?
まずは素直であること。
人から受けたアドバイスに対してちゃんと耳を傾けられる選手は伸びしろがあります。
そしてその人からのアドバイスに自分の考えを肉付けするようになってくると伸びしろは一気に加速していきます。
もちろん努力も必要です。
私の教え子の中にも中学や高校に行って活躍した選手が何人もいます。
大切なことは
【親が子供の力を見きらない事】
【今だけを切り取ってみない事】です。
伸びしろは可能性です。
親がその可能性を親だけの判断で奪ってはいけません。
~年中夢球~