少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 練習メニューを朝に子供に知らせる4つの理由

指導者の皆さんは練習メニューをいつ決めていらっしゃるでしょうか?

そして子供にそれをいつ伝達していらっしゃるでしょうか?

少年野球の練習メニュー 

私は一日の練習メニューを朝ホワイトボードに書いておきます。

こんな感じです。

①ランニング

②体操

③アップ

~休憩~

④キャッチボール

~給水~

⑤フリーバッティング

●マシン(20球×2) *終了後に鳥小屋でバント

●マシン(外角球のみ20球×2)

~捕食~

●手投げ(外角球のみ20球×2)

●手投げ(20球)

コーチに呼ばれた選手はゴロ捕り

※給水は各自

~昼食~

⑥キャッチボール

~給水~

⑦ノック

内野

●緩いゴロ

●ショーバン

●速いゴロ

●ミックス

外野

●フライ

●ゴロ

●左中間・右中間

*給水は各自

⑧ゲームノック

⑨一本打ち

⑩ダウン

この中の外角を打つことは先週から彼等に課題として伝えてあります。

その記事はこちらから↓

少年野球 子供に【指導を受け入れる準備】を作っていますか?

朝に練習メニューを子供達に伝えるのは何故でしょうか?

①1日の流れを把握することで目的意識を持つ。

今日はこのメニューの中でこれを意識しよう!

漠然と一日を過ごさせないためです。

②自分達で考えて動く

次のメニューが決まっている事で彼等は自分自身で動くことが出来ます。

バッティング練習であればネットやマシンなどが必要な準備を自分で考え自分で行動しやすくなります。

③課題を見つける

これは指導者側の話ですが練習中に課題が見つかる場合が出てきます。

それを次回までの課題としてまた彼等に1週間の【宿題】とさせます。

④メリハリをつける

『次の練習何かなあ』

と考えるよりやることがわかっているほうがメリハリが付きます。

行きあたりばったりでメニューを考えない

私は野球ノートを練習前にも彼等に書いてもらっています。

今日の練習メニューを見て・・

それぞれの目標や今日意識することをノートに書いてもらっています。

そしてそれをコーチ間で共有しています。

いかに一日を目的意識を持って野球に取り組ませることが出来るか・・

それは朝一番から始まっていると思っています。

朝一番でメニューを決めるためには平日のスタッフ間の対話も必要になってきます。

もちろん当日の様子を見て練習メニューを追加することもありますが・・

朝一番に子供に練習メニューを知らせた方がメリットは多い気がします。

~年中夢球~

 

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。