年末になりチームの皆様も練習納めを終えたチームさんも多いのではないでしょうか?
忘年会などで今年のチームはこうだったなどの話で盛り上がったチームさんも多いことでしょう。
今年一年でチームはどう成長したのでしょうか?
試合終了後にほとんどのチームさんがミーティングをされていると思います。
選手だけのミーティング…
選手と指導者が一緒に行うミーティング…
その形はチームさんによって様々でしょう。
では【スタッフ同士のミーティング】はどうでしょうか?
試合が終わった後に監督・コーチだけでミーティングをする時間は私にとって貴重な時間になります。
何が出来ていて…
何が出来ていなかったのか。
どの練習メニューを継続して…
新たにどんなメニューを取り入れるべきか…
コーチ間同士の話し合いって実は話す内容がたくさんあると思うんです。
かなり時間もかかるはずなんです。
自分が見えていなかった箇所も他のコーチが指摘してくれることもあります。
指導者間同士のミーティングを疎かにしてしまうと・・
きちんとした解決策がないままに次の練習に臨むことになります。
私は選手間だけのミーティングと指導者間同士のミーティングの他にもう一つしているミーティングがあります。
それは【一人ミーティング】です。
まず…
選手一人一人の顔を思い浮かべ・・
そして、選手一人一人のプレーを思い起こします。
それは、当然のことながらベンチプレーヤーの選手も全員です。
『○○は今日は打席でタイミングずれていたなあ』
『左中間を抜かれた時の中継がずれているなあ』
『○○は5回からボール球が多くなったなあ』
『○○はベンチでよく動いてくれていたなあ』
一人ミーティングのですが・・
僕の中では選手と試合を振り返りながら会話している時間になります。
一人一人の顔を想い浮かべ・・
スコアブックとにらめっこしながら・・
私の中での【一人ミーティング】の時間です
スタッフ間同士のミーティングで見えてくるものもあれば・・
一人でじっくり考えるからこそ見えてくるものあります。
私は子供に試合が終わった後に【野球ノート】を書いて自分と向き合う時間を作りなさいと話しています。
それは子供だけでなく指導をしている我々にも必要なことだと思っています。
指導者間同士のミーティングももちろん大切な事ですが・・
一人で今日の試合や練習を振り返る【一人ミーティング】の時間で何かが見えてくるかもしれません。
~年中夢球~