子供にやる気が感じられない・・
野球は好きだと言う。
野球は辞めたくない。
でも・・
親から見ていてやる気が感じられない。
そんな思いでモヤモヤしている親御さんも多いのではないでしょうか?
私は子供のやる気が着火する時には3つあると思っています。
①大きな成功体験
②人との出逢い
③大きな挫折
この3つが子供のやる気に日を付けるものです。
この3つともあったのに・・
ウチの子供にはやる気に着火をしなかった・・
そう考える親御さんはこの3つの着火ポイントの時の『向き合い方』に問題があったのかもしれません。
この3つは言いかえればお子さんを大きく変えるチャンスです。
①成功体験チャンス
②出逢いチャンス
③挫折チャンス
この3つの時に親としてどう向き合ってきたのかが大切です。
例えば我が子がサヨナラエラーをして負けてしまった。
何も声を掛けなかった。
エラーという事実だけを怒った。
もちろん、エラーをして自分自身で挫折をし前を向いてがんばれる子供もいるでしょう。
怒られたことに発奮してがんばる子供もいるでしょう。
どうしたら我が子ががんばれるのか・・
それは親が一番知っているのではないでしょうか?
挫折をしたのならそこからその悔しさを忘れないために一緒に目標を考えてみたり・・
成功体験があったのならあの嬉しさをもう一度体験するために何が必要なのかを話し合ったり・・
その向き合い方で子供のやる気が着火することもあるのです。
子供によってはアグレッシブで自己解決出来る子もいます。
ですが多くの子供と親御さんが一度はこういう壁にぶつかっているはずです。
【やる気がないのなら辞めろ】
【見ていてイライラする】
そういう言葉を言う前にまだ【向き合う】方法があるかもしれません。
少年野球・中学野球・高校野球と親の向き合い方は変わっていきます。
野球をするのは子供です。
親が出来ることは限られています。
しかし・・
やる気を起こさせる3つの着火点の時には子供ときちんと向き合う事が
今後の野球人生を変えてくれるかもしれません。
~年中夢球~