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少年野球 今日ヒット打った?と聞いてしまう親
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少年野球 練習を休みがちな選手を試合に出すかどうか?
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チームって何でしょうか・・
全員野球って何でしょうか・・
大事な試合で・・
ピッチャーが押し出しのフォアボールを出してしまった。
仲間がサヨナラエラーをしてしまった。
お前の「せいで」負けたんだ。
ではなく・・
お前がいた「おかげで」ここまで来れたんだ。
エラーでサヨナラ負けした選手にも・・
最後のバッターになってしまった選手にも・・
お前の「せいで」・・・
ではなく…
お前の「おかげ」でここまで来れたんだ。
と皆で胸を張って言えるチーム作りが必要です。
共に厳しい練習を共有し・・
共に泥んこになり・・
共に涙を流し・・
共に汗を流し・・
苦しくても励まし合ってきた仲間だからこそ
「お前のせいで」ではなく
「お前のおかげで」になるのかもしれません。
サヨナラヒットを打った選手がいる。
確かに打ったのはその選手ですが・・
彼までに打席を回した選手達の『おかげ』であり
必死に声を出してサヨナラヒット打たせてくれたベンチやスタンドの選手の『おかげ』でもあります。
僕はベンチの選手に
「今、打ったのはアイツだけど、打たせたのはお前たちの声だなあ」
とよく言います。
見事なピッチングで完封勝利をしたピッチャーがいる。
確かに投げたのはピッチャーですが・・
リードしてくれたキャッチャーや守ってくれた野手の『おかげ』であり
ブルペンキャッチャーやピッチャーにいち早く水分補給をしてくれたベンチの選手のおかげでもあります。
要はチーム全員のおかげ。
そう考えると
「誰のせいで負けたも誰のおかげで勝ったもない」
と思うのです。
それが『チーム』なのではないでしょうか?
チームとは目的を同じとする集団です。
その目的のため置かれた場所は違えども・・
全員が全員の役割を全うすることが『全員野球』のはずです。
それが仲間なんです。
そういうチームの大切さを我々が子供に教えていかなければいけないのです。
ベンチの選手を軽視する指導者の方を時々お見かけしますが・・
ベンチの選手のファインプレーをどうぞ見逃さないでいてあげてください。
~年中夢球 photo yyyyuki0318~