少年野球~高校野球 野球少年を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球~高校野球 仲間と迎えた「誠人」の日

成人式を迎えたお子さん・・

お子さんが成人式を迎えられた親御さん・・

おめでとうございます。

言葉で言う事はとても簡単ですがお子さんがこの日を迎えるまでに色々な事があったでしょう。

「聖人」だった2年前

今から2年前・・

高校球児だったあなたたちは仲間と汗を流しあの「聖地」を目指す「聖人」でした。

太陽が降り注ぐ夏の暑い日も・・

凍りつくような冬の日も・・

毎日泥だらけになって野球をしていたあの頃。

もう2年・・

と思える気もしますが

まだ2年・・

とも思えます。

それぞれの夏

あの最後の夏・・

「聖地」でプレーをした高校球児。

惜しくも初戦で涙を流した高校球児。

最後のバッターとなった高校球児。

ベンチで最後の夏を終えた高校球児。

スタンドで最後の夏を終えた高校球児。

それぞれの夏があったはずです。

あれから・・

2年の歳月が流れました。

誰と目指したのか

あの頃はメンバーに入れずに悔しい思いをした選手。

ベンチ入りはしたけど試合に出られなかった選手。

色々な思いがあったけど・・

今、振りかえって見ると・・

それは大きな問題ではなく

「誰と聖地を目指したのか」

がとても大切だった事に気づかされるはずです。

2年前の高校野球最後の日。

スタンドもベンチも関係なく皆で流したあの涙。

親への感謝の涙。

先生方への感謝の涙。

君達が「孝行球児」になった日。

あの頃、毎日一緒に野球をしていた「仲間との絆」は2年経った今もずっと続いているはずです。

成人であり 誠人に・・

君達が高校野球を成し遂げたことで手に入れたものはたくさんあります。

仲間を想い遣る気持ち。

周りの人への感謝の気持ち。

最後までがんばることの大切さ。

その手に入れたものは眼に見えるものではなく全て「心」で感じ取ってきたものです。

私の娘の高校の校歌の歌詞に『心のまこと』という歌詞が出てきます。

まことという意味の漢字は「真」「実」などいくつかありますが、

「誠」という漢字は「言」『成」という漢字から成り立っています。

「有言実行で最後まで成し遂げる心」

という意味があるのかもしれません。

だから・・

高校野球を最後まで成し遂げた君達は『誠の心』を持っています。

今日成人式を迎えた君達は

『成人』

であり

『誠人』

なのだと思います。

 

『野球で飯は食べていくことはできないかもしれないが野球をしていたことで飯は食えるかもしれない』

ある高校野球の監督さんのお言葉です。

10代を野球に捧げてきた君達。

野球を最後まで成し遂げた『誠の心』を持って20代もがんばれるはずです。

成人おめでとうございます。

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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