少年野球~高校野球 野球少年を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球 私を指導者にしてくれた監督力

みなさんのチームはどんな色があるチームでしょうか?

打撃力。

守備力。

走力。

投手力。

いろいろな力を強化されていることと思います。

10点取られても11点取れる打撃力があるチーム。

1点を取られないことにこだわる守備力と投手力のチーム。

そして健大高崎さんのように機動破壊の走力のチーム。

どれも魅力的のあるチームです。

チームに必要な監督力

私はこの他にもう一つ大切な「力」があると思っています。

それは「監督力」です。

采配力はもちろんですが・・

私がいうここでの「監督力」とは采配以外の力です。

よく間違えられるのですが私は監督ではありません。

長年、リトルのヘッドコ-チとして10年以上同じ監督と一緒にいます。

私は元々は学童野球の監督をしていましたが揉め事から退団をしました。

色々あり・・

私は

「もう二度と指導者をしない」

そう心に決めていました。

それでも「お父さん」として手伝えることは協力していたいと思っていましたので

草刈りや審判などをさせていただいていました。

1年以上、一人の父としてグラウンドに通っていました。

その間・・

監督は私にずっと

「コーチになってくれないか?力を貸してほしい」

とおっしゃってくれましたが私は首を縦に振ることはありませんでした。

当時は選手の数も少なく「優勝」は程遠いチーム。

「チームを変えたい。子供のために力を貸してくれ。」

監督の言葉に折れ・・

私は再び指導者の道へ戻りました。

この監督でなかったら私は「指導者」の道に戻ることはなかったと思います。

監督のために・・

最初はよく喧嘩もしました(笑)

私だけでなく

選手も・・

他のコーチも・・

親御さんも・・

監督がみんな大好きです。

「子供たちのために」

大人ががんばることは当たり前です。

でも、みんな・・

「監督のために」

という気持ちをウチのチームの人間は皆持っています。

私が言う「監督力」とはこういう監督のためにもがんばろうと周りが思う力です。

コーチも・・

親御さんも・・

そして選手も・・

そういう想いは力になるはずです。

足を怪我した監督が・・

監督のエピソードを一つ。

監督がゲーム形式でランナーをやっている時に・・

「グギッ」

足を痛めました。

「明日の練習は無理しなくていいですよ」

とお話ししました。

次の日・・

グラウンドに監督の姿が・・

足には包帯を巻いた姿。

「どうしたんですか。休んでいいって言ったじゃないですか』

と言うと

「それがさ・・休もうと思ったんだけど・・うちの母ちゃんが『あなたは子供が足を怪我したら休んでいいっていうの?足を怪我していてもグラウンドで出来ることはたくさんあるでしょ!』って言われちゃってさ、その通りだなって・・体は動かないけど練習は見れるからね」

とおっしゃいました。

監督の奥様・・素敵すぎます^^;

この写真がその時の写真です。

仲間同士が・・

監督を『優勝監督』に・・

そう思ってから・・

長い長い時間がかかりました。

監督を『優勝監督』にするまでに10年の歳月がかかってしまいました。

最初は『仲間同士』だったのが・・

私と監督は志を一緒にする『仲間同志』に変わっていきました。

神奈川を制した日・・

私と監督は人目を憚らず抱き合って涙を流しました。

この人のためにがんばろう・・

そう周りが思える監督が『監督力』という力を持っているのだと思います。

この記事を書いていて・・

久しぶりに監督と二人で飲みたいなと思いました。

あの頃に比べると二人ともお酒弱くなりましたが・・^^;

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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