少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球の練習時間について考える

皆さんのチームの練習時間はどれぐらいでしょうか?

グラウンド状況などにもよるでしょうが

午前中のみ。

午後だけ。

丸一日。

こんな感じでしょうか?

丸一日のチームの方の中には

『練習時間が長い』と感じる人もいれば

練習が半日の方にの中には

『練習時間が短い』と感じる人もいるでしょう。

各チームの方針や親御さんにもそれぞれの考えがあるでしょう。

ネットで『少年野球 練習時間』と打つと長いことに否定的な意見が圧倒的に目立ちます。

『効率が悪いから』

『集中力が持たないから』

『アメリカでは・・』

こんな言葉が並んでいました。

時間が長い=効率が悪いなのでしょうか

時間が長いと効率が悪い・・

一概にそうとは言えないと思うんですね。

効率が悪いのは長い時間・短い時間とは関係が無い気がします。

いかに効率よくやるかを指導者は考えなければいけません。

練習時間が長い短いではなく『限られた時間』でどう効率よく練習させるかだと思います。

例えばフリーバッティングはどうでしょう。

一人の子が打つのは5球。

それを人数分回す。

他の子たちは・・?

次の子の準備は?

守っている子の様子は?

守備練習の感覚でなく球拾い感覚で行っている子。

こういう練習を午前中で終わらせることが効率がいいと言えるでしょうか?

参考になるかどうかわかりませんが・・

ウチのチームでは

マシンで2か所で20球を2巡か3巡。

次のバッター二人はティー。

マシンが終わると鳥小屋でバント練習を一人20~30球。

マシンが終わったら手投げで20球を2巡か3巡。

バッティング練習の守りを球拾い感覚でやっている子はグラウンドから出されます。

フリーバッティングの打球はノックより実戦に近いボールを受けられる絶好のチャンスですから。

うちはバッティング練習=守備練習だと伝えています。

時間が長い短いではなく与えらえた時間で指導者がどうメニューを考えるかが『効率』のいい悪いなのではないでしょうか。

そのためにも指導者やお父さんの数が多ければ多いほどメニューの数は増やせます。

メニューの数が増えるということはそれだけ子供のことを密に見てあげられることになります。

集中力が持たない

ウチのチームはジュニア・マイナー・メジャーと別れています。

小さいジュニアチームは2年生以下の子供たちで構成されていますがこの子たちも丸一日練習しています。

小さい子たちですからメジャーの子たちに比べて集中力がないのは当然のことです。

だからこそ練習メニューに『楽しさ』を取り入れたり時には『サッカー』などの野球以外のことも取り入れ

メリハリをつけながら『集中』させるようスタッフがメニューを考えています。

集中力がないとすぐに大人が言うのではなく

『どうしたら集中力が持つのか』

を考えることも必要です。

そして『集中させなければいけない』ことも指導していかなければいけないのではないのでしょうか?

アメリカでは・・

こういう話が出るとよくアメリカでは・・

そんな話になるのですが・・

ここは日本です。

確かにいいところは真似をすることも大切ですが生活環境や体格も日本とアメリカでは違います。

一概にアメリカではこうだから日本でも・・

というのは必ずしもイコールでは結ばれないような気がするのですが・・

時間も大切かもしれませんが・・

練習時間の長さについてはチーム方針であり色々な考えがあるでしょう。

練習時間が長くなることによって投げすぎたりして故障の原因になることも一概には否定できません。

そういう所には指導者が最善の注意を払わなくてはいけないと思います。

練習時間が長くダラダラとやっているのであれば短くすることもいいのかもしれません。

ですが練習時間を短くしたら『ダラダラ』はなくなるでしょうか?

「ダラダラ」になるのは練習時間の問題ではなく「意識」の問題です。

チーム行事があって午前中で練習が早上がりになるとき

『もう練習終わりですか?まだ野球やりたいんですけど』

ウチの選手はこう言います。

練習時間を見つめなおすことも大切ですが練習メニューや意識を見つめなおすことのほうが大切なのではないでしょうか。

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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