


少年野球 ボスママの特徴

少年野球 チーム方針がないチームは崩壊する

がんばって・・
がんばって・・
そうすればレギュラーになれる。
がんばって・・
がんばって・・
そうすればエースになれる。
でも・・必ずしもそうじゃない。
残り約半年。
高校2年生はその現実を知ることになる選手もいるでしょう。
ですが・・
がんばっても報われないものがあるんだと思わないでほしい。
高校野球の最後に置かれた場所は…
君たちが望んでいた場所ではないかもしれない。
だけど・・
「野球で飯は食えないかもしれないが野球をやっていたことで飯は食えるかもしれない」
ある高校野球の監督さんの言葉です。
グラウンド内で挨拶するように…
グラウンドの外でもしっかり挨拶ができているか。
グラウンド内でゴミを拾うように…
道路や学校の教室で落ちているゴミをしっかり拾っているか。
バッターボックスでキャッチャーの面を拾うように…
道端で誰かが何かを落とした時に、すっと拾ってあげられるか。
野球道具を大切にするように…
教科書や文房具を大切に扱っているか。
野球で仲間を想う気持ちのように…
クラスの仲間を想いやっているか。
野球をやっていたからこういうことを心で感じとり行動できる『大人』になってほしい…
そう思っています。
「野球だけちゃんとやっていればいい」
こんな言葉を言う親がいらっしゃいます。
本当にそうでしょうか?
グラウンドの中ではなく、グラウンドの外でも出来るようになった時に野球を通して学んだことがあったと言えるのではないでしょうか。
「球育」・・
野球を通して心が育んできた証拠なのだと思います。
野球の技術は野球を終えた後は忘れてしまうかもしれませんが…
こういったことは野球を終えた後でもずっと必要なことです。
形ではなく・・
怒られるからではなく・・
心でそれがわかり、行動できた選手はプレーにも必ずいい影響を与えるはずです。
「私生活がプレーに出るぞ」
私はよく選手にこう言います。
自分の部屋や机が乱れていれば
プレーも乱れる。
雑な挨拶や言葉遣いをしていれば
プレーも雑になる。
全ての日常生活はプレーとなって表れます。
高校野球の監督さんが「人間力」と言う言葉を多く使われるのもこういったことではないでしょうか。
「野球だけちゃんとやっていればいいんだ」
それは違います。
野球だけ「ちゃんと」は出来ないのです。
野球と私生活は分けて考えるものではなく繋がっています。
~年中夢球~