少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

高校野球~娘の夏が終わりました~

マネージャーをしている娘の夏が終わりました。

高校野球に携わりたい

神奈川4回戦ベスト32。

娘の最後はベンチで終わりました。

思い起こせば12年前…

娘は内気な女の子でした。

兄と弟が野球をやり始め…

野球をやらなければ自分も話についていけない。

そんな思いが野球をするきっかけだったのかもしれません。

おそらくやりたくなかった野球をやり始めた小学校1年生。

小学生ではリトル…

中学生ではソフトボールとして

白球を追いかけていました。

高校でもソフトボールの話をいただいたのですが

「パパ…私は高校野球に携わりたい」

娘はプレーヤーとしての道ではなく

マネージャーの道を選びました。

ちょっと親として自信がなかったんですよね

プレーヤーではない彼女をどれぐらい応援できるのかが。

 

高校が始まり

「今日、○○君がホームラン打ったんだよ!」

「○○君のキャラ最高なんだよ!」

嬉しそうに部員の話をする娘。

娘が応援している選手はどんな選手なのだろう。

そんな想いから自然にグラウンドに足が運びました。

試合前は選手のマスコット作り。

バレンタインデーの前はチョコレート作り。

裁縫もお菓子作りも大の苦手だったからいつも終わるのは真夜中。

朝は暗いうちから出かけ

夜も暗い時間に帰ってくる。

春の大会に負けたあと…

「白球を追いかけられるのもあとわずかになっちゃった。最後までやりきるね!」

娘のLINEにそう書いてありました。

人を応援するということ

迎えた最後の夏…

初戦の朝に娘を学校まで送りにいきました。

ずっと聞きたくて聞けないことを聞いてみました。

「お前…野球やりたくなかっただろ?」

少し考えて

「野球で良かった。今の私には野球のない自分は考えられないから。」

そして

「もし負けても部員より先には泣かないから。」

そう言って車を降りました。

迎えた4回戦…

2対4で敗れ娘の夏は終わりました。

試合終了後…

ベンチを出て整列に走ってくる娘。

「部員より先に泣かない」

そう言っていた娘の目には

涙が溢れていました。

押さえきれずに溢れ出す涙。

試合終了後…

吹奏楽の生徒さんが校歌を流してくれました。

何度も笑顔を作ろうとするのに

その度に涙が溢れ出して…

また笑顔を作ろうとするのに

また涙が溢れ出して…

心で

「笑顔で終わらなくていいんだよ」

そう思って彼女を見ていました。

悔し涙ではなく

やりきった涙。

あの時のLINEの言葉のように

やりきったんだよね…。

マネージャーというのは野球が好きなだけでは出来ません。

野球以上に部員が好きだからこそ娘も続けてこられたのだと思います。

人を応援するということは理屈や損得ではないということを彼女から教えてもらいました。

そして…

娘をこんなにもがんばらせてくれた140名の部員に感謝しています。

早起きも…

裁縫も…

チョコレート作りも…

君達だから娘はがんばれたのだと思います。

白球を追いたい

白球を追いかけた12年間。

よく子供の野球を追いかけている親御さんが

「第二の青春を楽しませている」とおっしゃいますが、私は「青春ど真中」で楽しませてもらいました。

そんな娘に感謝しています。

「有り難う」

夏が終わり…

翌日。

娘が言いました。

「私はNPBの仕事に就きたい」

娘はまだ白球を追いかけるようです。

そして新たな夢を追いかける娘を

応援し続けていこうと思います。

たくさんの方に応援していただき心より感謝申しあげます。

※遠方からわざわざ応援にきていただいた方、速報を見てすぐご連絡いただいた方、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

娘は「最後のベンチが一番楽しかった」とそう話してくれました。

じぶん史上最高の夏を輝いて終えることができました。

~年中夢球~

 

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。
Comments (2)
  1. 泉中 2番の母 より:

    先日は、ご縁があって、お嬢様の素敵なウグイスを聞かせていただき、ありがとうございました。
    これからも、どうぞ野球に携わっていって下さい!
    そして、年中夢球を、ずっと応援しています!

    1. 管理人 より:

      先日は有り難うございました。
      大変お世話になりました。

      いつも温かく迎えていただける泉中央の関係者の方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

      これからもよろしくお願いいたします。

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