少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

先輩達に夏を~高校野球マネージャーの願い~

高校2年生のマネージャーさんからいただいたメッセージ。

みんなが高校3年生を応援しています。

マネージャーを辞めようと・・

年中夢球さん・・

私は高校2年生の野球部マネージャーです。

野球好きだった父の影響もあって・・

私も野球が大好きで・・

小さい頃から高校野球のマネージャーになることを決めていました。

夢だったマネージャーになって・・

1年が経とうとしています。

マネージャーになった頃の私は・・

失敗ばかりでした。

先生に注意されることも多く・・

心が折れ・・

辞めようと思ったことも何度もあります。

部室の掃除・プロティン作りやジャグの補給・・

これって私じゃなくても出来るんじゃないかな・・

そう思ってやりがいをなくしたこともありました。

先輩たちの時計は秋で止まったまま・・

そんな時・・

いつも私を助けてくれたのは・・

3年生の先輩でした。

『最初から上手くいかないからゆっくり覚えなよ』

『〇〇ちゃんが作ってくれたプロティンは元気出るよ』

そんな風に・・

いつも声を掛けてくれたり・・

ご飯を一緒に食べに行ったり・・

本当に優しくて大好きな先輩なんです。

この先輩たちがいなかったら・・

私はマネージャーを辞めていたかもしれません。

そんな大好きな先輩たちの時計は・・

秋で止まったままです。

春は・・

なくなりました。

残すは・・

夏のみ。

状況は苦しいのはわかっています。

今出来ること

だけど・・

先輩たちのたった一度の夏・・

何とか開催してほしい。

あんなに優しい先輩たちの最後は笑顔で終わってほしいんです。

13名の大好きな先輩達。

今・・

私に出来ることは何かないか・・

そう思って少し前から食育の勉強をしはじめました。

13人の先輩たち一人一人に・・

こういう食事を取り入れてみれくださいと・・

連絡をしています。

そんなことしか今の私は思いつきません。

無駄なことなのかもしれません。

それでも・・

先輩たちは・・

『おー!ありがとうな!』

『助かる!早速やってみる!』

変わらない優しさで私に連絡をくれます。

先輩たちの夏のためにも・・

皆さんに

~stay home~

をお願いしたいです。

お願いです。

事態を早く収束させるために。

夏は来ると信じて・・

先輩達は今日もバットを振っています。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。