ある監督さんから・・
来たメッセージです。
『なんでうちの子がショートじゃなくてセカンドなんですか』
ある少年野球の監督さんにお母様から・・
こういう電話がかかってきたそうです。
ウチの子はずっとショートを守っていたのに・・
ウチの子のほうが一生懸命練習しているのに・・
最後には・・
ウチの子のほうが上手いのに・・
そうおっしゃったそうです。
ウチの子のほうが一生懸命練習しているのに・・
わかりませんよね・・。
他の子も一生懸命練習していると思いますし・・
他の選手と比べること自体が僕からすると違うかなあ・・と。
そして・・
一番気になったのは・・
セカンドというポジションを何だと思ってるのかなと・・。
ポジションって適材適所だと思いますし・・
ポジション一つ一つに役割があります。
その役割にトップダウンはありません。
私もリトルに来る前に
少年野球の監督を務めさせていただきました。
このメッセージが来て思い出したのですが・・
同じようなことがあったなと・・。
中には家の前で待っているお母様もいました。
『何故、ウチの子がスタメンではないのか。一生懸命練習しているのにかわいそうだ』
私もこう言われたことが実際にあります。
ポジションや選手起用は・・
あくまでも指導者の役割のはずです。
選手のポジションに役割があるように・・
大人には大人の役割があります。
指導者・審判部・保護者・・
子供のポジションにトップダウンがないように
大人の役割にもトップダウンはありません。
我が子がかわいいのは親であれば当然でしょう。
ですが・・
ウチの子のほうが上手いのに・・
ウチの子のほうが一生懸命やっているのに・・
ウチの子が・・
ウチの子が・・
そういう考えになってしまうと・・
お子さんの居場所がなくなることもあります。
まして・・
ポジションに優越をつけるなんてことは・・
親として絶対にやってはいけません。
我が子を通してのチームですが・・
チームの中の我が子ですから。
それが・・
チームの一員ということではないでしょうか?
~年中夢球 photo yosshy~