少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 熱い監督と圧い監督は違います

熱い男なんですよ…

うちの監督は…。

ウチの監督熱いんです

時々…

この【熱い男】という言葉を先に言われて・・

少年野球の指導者の方をご紹介頂く時があります。

練習を見させて頂くと…

確かに熱いなあ・・

と感じる人もいます。

子供の事を真剣に思っていることがよくわかります。

僕は基本的にこの【熱い】という言葉が好きです。

また…

別の【熱い男】と呼ばれる監督さんの練習を見させて頂くと…

大きな声で・・

『なんでそんな簡単なボールも捕れないんだ!次捕れなかったら承知しねえからな!』

子供達の表情を見ると…

みんな下を向いていて…

表情自体がなくなっています。

同じチームのコーチの方が

『本間さん、熱いでしょ!ウチの監督!』

と私に話しました。

熱い監督・・圧い監督

監督さんにも色々なタイプの方がいらっしゃいます。

大きな声で話す方もいれば…

冷静で必要最低限のことしか話さない方もいらっしゃいます。

そこに正解はありません。

ただ・・

大声を張り上げている人が・・

熱い男ではないと思うんですよね。

『なんでそんな簡単なボールも捕れないんだ!次捕れなかったら承知しねえからな!』

というのは【熱い人】ではなく・・

圧をかけている【圧い人】です。

周りの人間たちも・・

それを正確な眼で判断しなければいけません。

熱いとは・・

少年野球の指導者で・・

熱い人間というのは・・

子供に対しての熱い気持ちがある人間です。

この子に野球を好きになってほしい・・

この子に野球から多くなことを学んでほしい・・

この子に野球を上手くなってほしい・・

そういう熱を持っている指導者の方を・・

熱い人間だというのではないでしょうか?

そして・・

それをどういう方法でやったら伝わるのかを・・

熱く熱く・・

又・・考える。

だから【学び】というものが必要になってくるわけです。

そうなれば・・

子供に対する言葉がけ一つ変わってくるはずです。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。