先日、指導者の方々と食事をしました。
その時にこんな言葉が出てきました。
熱い親ほど怖い…
指導者の方々皆さんが口をそろえて話していました。
もちろん熱くなり…
チームの色々な事を手伝ってくれることはありがたいのですが…。
一つ歯車が狂い出すと…
急先鋒になって指導者を批判する側になることが多い…
そんな話になりました。
そう言われると…
私の周りにもそんな親御さんがいたなあ…
と思い出す人もいました。
協力的だったのに・・
コロッと態度が急変した親御さんのが浮かんできました。
話しているうちに…
こういう人達の特徴が鮮明になってきました。
【自分の子供の待遇で変わる】
ということ。
自分の子供がスタメンだったり…
Aチームにいる時は…
こちらに協力的なのですが…
スタメンを外されたり…
Bチームになると一気に批判する側になります。
またスタメンで出ていても…
チームが勝てなくなってくると…
批判する側に回ります。
結局…
自分の子供なんです。
熱くなるのは結構なことですが…
熱くなり過ぎてはいけません。
熱くなる場所が違うのです。
ポジションや勝負のこと…
これらは親御さんが口を出す所ではありません。
親御さんが熱くなる所ではありません。
役割が違うところです。
熱くなる。
熱心になる。
この違いは何でしょうか?
熱心な親御さんには【心】が入っています。
その心は我が子のことだけでなく…
チーム全体のことを考えているはずです。
我が子を通してのチームという考えではなく・・
チームの中の我が子・・
という考えになれば熱くなる所を間違えないのではないでしょうか?
少年野球・・
文字通り・・
野球をするのは子供です。
主人公は子供です。
熱くなりすぎると冷静さを失います。
熱くなりすぎずに
サポートをすることが親の役目ではないでしょうか?
~年中夢球~
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