少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 忘れ物を親御さんが持ってきていませんか?

自分の子供さんが忘れ物をしたら・・

親御さんはどうするでしょうか?

忘れ物をしたA君

私のチームでは入団する時に・・

【忘れ物をしても親御さんが持ってこないでください】

そう伝えています。

人間ですから・・

当然忘れることもあります。

帽子やベルトスパイク・・

実際に私のチームでもこういった忘れ物があります。

選手達にも

『忘れ物をしたら正直に報告に来ること。そして、自分で取りに行くこと』

そう話しています。

ある日・・

『ベルトを忘れました・・』

そう言ってくる選手がいました。

『わかった。これが試合の日だったら・・お前は出られないところだったんだぞ。前の晩と朝・・必ず自分で確認しなさい』

そう伝えました。

この選手・・

ベルトを取りに帰って走ってグラウンドに戻ってきた時・・

ほっぺたに涙の跡が残っていました。

きっと走りながら色々なことを考えていたのでしょう。

恥ずかしさや悔しさ・・

走りながら彼は自分と向き合っていたのだと思います。

この子は卒団するまでにこの1回だけしか忘れ物をしませんでした。

忘れ物をしたB君

別な選手がベルトを忘れてきました。

しかし・・

彼は私に報告に来ません。

シャカで隠そうとしていますがベルトがないことはわかります。

その時・・

彼のお母さんがグラウンドに来て・・

彼のカバンの中にこっそりベルトを入れている姿が見えました。

『お母さん・・』

と私が声を掛けると

『あっ・・すいません。本当にすいません』

と謝っていました。

『最初に【忘れ物をしても持ってこないでください】とお話ししたはずです』

と話した後に・・

『これ・・1回目じゃないですよね?』

と尋ねると

『すみません・・何回も忘れています』

とお母さん。

彼の中で忘れ物をしたら親が持ってきてくれる・・

という考えが頭の中にあります。

本当の意味で反省していないわけです。

だから何回も忘れるわけです。

母の言葉

忘れ物をして・・

本人が困って・・

この次は忘れないようにしよう・・

と思うことも大切な経験なのです。

中学生や高校生になっても・・

親が届けに行くのですか?

社会人になっても・・

親が届けに行くのですか?

私の母親は・・

私が小学校の時に忘れ物を届けてくれない親でした。

学校から帰ると・・

『あんた・・今日、筆箱忘れたでしょ』

と母が私に言ってきました。

『知ってるなら持ってきてよ』

と私が言うと・・

『そんなんは愛情じゃない!アンタ先生に叱られたでしょ。クラスのみんなの前で叱られて恥ずかしかったでしょ。そういう経験したくなかったらもう忘れ物をしなさんな』

と言われたことがあります。

言葉は悪いかもしれませんが

『痛い目に自ら合うこと』

が成長に繋がることもたくさんあるのではないでしょうか?

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。