聴く力と観る力。
聴観力・・。
口は一つですが…
目は二つあります。
物事をよく見なさいということなのかもしれません。
【見る】という意識ではなく・・
【観る】意識が大切なのではないでしょうか?
子供たちの野球の現場でも・・
子供の姿が観えている人もいれば観えていない人もいます。
「あいつはセンスがない」
「あいつは何をやってもダメだ」
観ようとしなければ子供の可能性も観えないのです。
観る前に、心で受け取ろうとしないことには、本当の子供の姿は見えません。
口は一つですが…
耳は二つあります。
人の話をよく聞きなさいということなのかもしれません。
【聞く】意識ではなく・・
【聴く】意識が大切なのではないでしょうか?
聴くという漢字には【耳】以外にも【心】という漢字が入っています。
「俺の言うことを聞いていればいいんだ」
と子供の話に耳を一切傾けない大人を見かけます。
子供が何かを話しても全て否定してしまう・・
「何かあったのか?」
と一言聞いてあげるだけで子どもの心が楽になるかもしれません。
聴こうとしないことには子供の本心がわかりません。
聴く前に・・
心で受け取ろうとしないことには、本当の子供の姿は見えません。
目の前に見えていること・・
耳で聞いいていること・・
心で受け取ろうとしなければ・・
本当の意味で観ていることにも聴いていることにもならないのではないでしょうか。
目で見て耳で聞いていても大切なのは「心」で受け取ること。
親御さんにとって・・
お子さんは大事な息子さんです。
その大事な息子さんを我々指導者は預かっています。
「息子」は「自分の心の子」と書きます。
私はグラウンドにいる時は・・
選手を「息子」だと思っています。
だからこそ・・
心で接していきたいと思っています。
~年中夢球~
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