日曜日…
朝起きてテレビをつけました。
ちょうどあのコーナーがやっていました。
きっと大船渡高校さんのことを言うのだろうなと…。
先日も書いたように色々な意見があるのは当然であり・・
何より大切なことは365日見ていた監督さんが
【投げさせなかった】という決断をしたことが全てだと私は思っています。
その記事はこちらから↓
【部外者】である人間がジャッジ出来る事ではありませんし
『良い悪い』『正解不正解』の問題ではないからです。
だからこそ現場の責任者である監督さんの決断が全てだと思っています。
張本さんが【コメンテーター】というお仕事である以上ご自分のご意見をおっしゃるのは仕方がないとも思います。
ですが…
【ケガが怖いならスポーツ選手は辞めたほうがいい】
という発言はいくら一つの意見としてもスルー出来るものではありません。
ケガ…
みんな怖いですよ。
ケガで野球をしたくても出来なくなった選手もいるんです。
そして…
選手の現在と未来を預かっている指導者は…
もっと怖いんですよ。
【ケガが怖いならスポーツ選手を辞めたほうがいい】
ではなく…
【スポーツ選手を辞めたくないならケガを予防したほうがいい】
のではないでしょうか?
それからもう一つ。
【楽させちゃだめ】
という意見がありました。
今回の佐々木投手が楽をしたのでしょうか?
決勝でのあの試合をベンチで彼はどう思いながら観ていたのでしょうか?
楽などではなく…
苦しかったと思います。
マウンドに立たないことが…
イコール【楽】という考えにいくことがあまりにも安易だと感じてしまいました。
私は全て時代のせいにすることはあまり好きではありません。
昭和の野球にもいい所はあります。
『昭和の野球は…』
と一つのくくりにされて…
否定されがちになりますが引き継いでいくものとそうでないものを分けるべきです。
また捉え方も違います。
根性というと
『今どき…』
と嫌な顔をされますが…
根性っていうのは僕の中では
【最後までがんばる気持ち】
だと考えています。
ある意味…
今の子達に一番必要なことだと思います。
ただ…
ケガをしてもいいから最後までがんばれというのは・・
私が思う根性論とは違うかなあと…
テレビを見ていて感じました。
あの試合に佐々木君が投げてもし故障が悪化したら・・
張本さんは何とおっしゃったのでしょうか?
~年中夢球~