この土日は各都道府県でたくさんの高校さんが甲子園のキップを手にしました。
甲子園行きを決めた高校さんおめでとうございます。
私が住む神奈川県は東海大相模高校さんが4年振りの甲子園を決めました。
神奈川にもたくさんの素晴らしい戦いがありました。
またたくさんの素晴らしい選手達がいました。
それは有名選手ばかりではありません。
ランナーコーチャーや第2キャッチャー。
ベンチで大きな声を出していた選手。
背中に番号はなかったけど…
スタンドから仲間を必死に応援していた選手もいます。
打席に入ることなく悔しい思いをした選手。
最後のバッターになってしまった選手。
サヨナラ負けをした時にマウンドに立っていた選手もいるでしょう。
選手をサポートしてきたマネージャー。
また高校球児の数だけ親御さんの数があります。
親御さんも色々な思いでこの夏を終えたことと思います。
それは選手だけではありません。
学校の仲間である彼等を応援していた吹奏楽部や・・
ダンス部やチアリーダー部の生徒さん。
審判の皆様や大会を運営・実行していただいた方々。
神奈川の大会はたくさんの人の手によって大きな大きな輪となりました。
その大きな輪は【チーム神奈川】になりました。
チーム神奈川の代表が東海大相模高校さんです。
皆さんが住んでいらっしゃる都道府県も【チーム○○】なんですよね。
そのチームが都道府県の代表として甲子園に出場してくる高校が・・
また素晴らしい戦いやプレーを見せてくれるでしょう。
そして…
最後まで勝てるチームはたった1校。
その日が101回目の夏が本当の意味で終わる日です。
熱戦を繰り広げたライバル。
戦っていた時は敵だったもしれませんが・・
夏の決勝戦が終わった瞬間に・・
この101回目の高校野球に携わってきた選手や親御さんや関係者の方々が・・
更に大きな輪になって・・
【チーム高校野球】
になるのだと思っています。
味方も敵もなく・・
高校野球に携わってきた仲間が【チーム】になる日。
101回目の甲子園はどんな素晴らしいプレーや試合があるのでしょう。
どんなドラマが待っているのでしょう。
~年中夢球~