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少年野球 親の視点になってはいけない指導者の眼
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少年野球 守備練習でなぜ前に出なければいけないのか
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少年野球は勝つことだけが目的ではありませんが・・
勝つことは私の中で前提としてあります。
勝つことからも負けることからも大きな学びがあり・・
それを糧として彼等はステップアップしていきます。
勝つ喜びを子供に味わせてあげたい。
最後の大会は勝って笑って終わらせてあげたい。
だけど…
なかなか勝てない。
そんな風に悩んでいる指導者の方も多いと思います。
皆さんのチームの練習はどんな雰囲気でしょうか?
【練習で出来ないことは試合で出来ない】
と言われます。
全くその通りなんです。
例えば…
ウチのフリーバッティングはマシンと手投げと両方行います。
子供達は手投げのフリーバッティングを好みます。
マシンはかなり速い設定にしてありますから打ち所が悪ければ痺れます。
子供達は【痺れ】を嫌がります。
見ていても明らかにマシンではなく手投げにしてほしいという雰囲気があります。
マシンを使う目的は色々ありますが・・
その中でも『スピード慣れ』が大きな目的なわけです。
リトルはピッチャーからキャッチャーの距離は14m。
そこから中1のピッチャーが投げれば体感速度はかなりのものになります。
ある時に…
『本間コーチ、マシンじゃなくて手投げにしてくださいよ』
こう言ってくる選手がいました。
もちろん手投げもしますがマシンである程度打ってからが通常です。
しかも次の試合は県でも有名な速球投手なのでいつもよりマシンの方を多めに打たせようと考えていました。
確かに…
手投げのフリーのほうが気持ちよく打てるでしょう。
ですが…
練習で出来ないことは試合で出来ない訳です。
練習で速いボールを打てなければ試合で速いボールは打てないのです。
子供に変な気を遣い・・
子供の意見に負けてしまい・・
練習メニューを変えてしまったら・・
何のための練習なのでしょうか?
【試合のための練習】になっているかが大切です。
試合の時に速いボールに全く歯が立たずに負けてしまった時…
悔しくて泣いている子供を見た時に何を感じるでしょうか?
試合に勝てないチームの練習は
【試合のための練習】
をしていないチームです。
練習で泣いて試合で笑え
という言葉があります。
練習で泣くというのは指導者が怒って泣かせることではありません。
試合で勝って子供に笑顔にさせるためには・・
厳しい練習もしなければいけないということのはずです。
~年中夢球~