皆さんはこの言葉を知っているでしょうか?
「ゴミを1つ捨てる者は、大切な何かを1つ捨てている。
ゴミを1つ拾う者は、大切な何かを1つ拾っている」
グラウンドにゴミを捨てる子はさすがにいないでしょうが・・
グラウンドを一歩出たら・・
道路にひょっとしたらゴミを捨てる子供がいるかもしれません。
逆にグラウンドのゴミは拾えるけれど・・
道端のゴミを拾える選手は多くないかもしれません。
僕はグラウンドや道端のゴミを拾える選手はゴミ以外の物を拾い・・
ゴミを捨てる選手は大切なものを捨てていると思うんですね。
『ひょっとすると誰か怪我をしてしまうかもしれないな』
『グラウンドが乱れていればプレーも乱れる』
グラウンドのゴミをこんな風に思って拾える選手は・・
心・想い遣り・礼節がある証拠です。
逆にゴミを捨ててしまう選手は・・
これらの他に「信用」という言葉を捨てているのではないでしょうか?
ゴミを捨てる選手を「信用」できるでしょうか。
野球に限らず団体競技には【信用】は欠かせないものです。
私生活と野球は結びついています。
ゴミを捨てる人は・・
自分がやらなければならないことを人に押しつける人。
自分がゴミを捨てた後にどうなるのか想像できない人。
ゴミを捨てる人は『気配り』が出来ない選手です。
グラウンドの中だけ拾うのはまだ【形】だけ・・
道端のゴミを拾えるようになって【心】が育んできた証拠です。
そして・・
これから始まる夏の高校野球。
球場でも・・
球場の外でも・・
大人もゴミのマナーを守らなければなりません。
【信用】を捨てる姿を子供に見せてはいけません。
ゴミを捨てることも・・ゴミを拾うことも・・
心一つの問題です。
ゴミを拾う人は・・
ゴミを捨てません。
ゴミを捨てる人は・・
ゴミを拾いません
~年中夢球~
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