少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 試合前の準備と用意を間違えてはいけない

合への入りが悪い時があります。

試合前から元気もなくシートノックもボロボロ。

こういう時は試合も大概ボロボロになり負けてしまいます。

準備は試合前からではない

よく・・

【試合前の準備が悪かった】

という言葉を耳にしますが・・

【準備】というのは試合前だけではなく・・

かなり長い期間を指す言葉になります。

例えば・・

【受験勉強の準備】は一日二日でするものではなく長い期間で勉強するものです。

又、【準備】というのは・・

その本番当日に必ずしも必要でないもののためにする言葉でもあります。

受験勉強の時に・・

『こんな問題でないだろう』

と思っていても万が一のために準備する必要があるのです。

準備力を上げる

野球でも同じことが言えます。

こんなプレーは滅多に出ないから・・

練習でしなくていいだろうと思って怠ってしまたら・・

これこそが【準備不足】と言えるプレーになってしまいます。

指導者と選手がありとあらゆる可能性を想定し予防することが準備なのです。

しかし・・

小学生はその【準備】に技術的に出来ない場合もあります。

そのために練習するのです。

技術力を一つ一つ身に付ける事が・・

【準備力】が上がると言えます。

心の準備も必要

夏の大会を前にしている高校球児の皆さんは・・

そのあらゆるプレーを想定し今まさに【準備】している段階です。

そして・・

もう一つ準備しなければいけないものがあります。

それは【心の準備】です。

今まで自分を支えてくれた仲間や先生や親に・・

感謝の気持ちを込めて精一杯戦う【心の準備】をしてほしいです。

準備のための用意

その【準備】のために必要な事を色々する為に【用意】が必要になってきます。

熱い夏を戦うための体力。

最後の夏を一緒に戦う道具。

体調管理・・

道具の手入れ・・

本番前の準備をするために【用意】も万全にしておかなければなりません。

用意を万全にすることが【用意力】の向上と言えます。

準備力と用意力・・

試合当日に大きく左右する二つです。

そしてこの二つに必要なものは・・

【覚悟】です。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。