少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 練習メニューが私生活に繋がっている3つの例

野球のプレーには・・

私生活や社会に出てから役に立つことがたくさんあります。

キャッチボール

『相手の事を想って投げなさい』

キャッチボールでよく言われる言葉です。

相手の事を想って投げるとは・・

ゆっくりなボールを投げることではなく・・

相手が捕りやすく・・

そして投げやすいボールを送球する事です。

自分だけ気持ちよく投げるのがキャッチボールではありません。

どうやったら相手が捕りやすく投げやすくなるのだろう・・

そうやって相手の事を考えるのがキャッチボールです。

キャッチボ-ルには会話も必要です。

『ナイスボール!』

『おー!いいね!』

キャッチボールはボールだけでなく・・

相手の心と言葉も受け止めるのです。

相手の事を想う・・

それは・・

きっと私生活や社会に出ても役に立つはずです。

中継プレー

中継プレーは・・

外野手から内野手・・

そしてキャッチャーへとボールが繋げられてきます。

繋げられてくるのは・・

ボールだけではありません。

声とチーム全員の心がボールに込められています。

繋ぐことはバッティングにも言えます。

次のバッターに繋げよう。

そういう繋ぐ気持ちは【チーム】の大切さ。

仲間の大切さを教えてくれます。

それは・・

きっと私生活や社会に出ても役に立つはずです。

カバーリング

何十回に1回しか起らないかもしれない暴投。

その1回のために全力でカバーやバックアップをする。

それは仲間のミスを最小限にとどめるために・・

周りは全力で走るのです。

もっと言えば・・

仲間が全力のプレーが出来るように・・

周りは全力で走るのです。

野球だけでなく・・

私生活でも仲間のミスはあります。

自分だってミスをすることもあります。

それでも・・

助けてくれる誰かがいることでまたがんばれる。

それは・・

きっと私生活や社会に出ても役に立つはずです。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。