少年野球や中学のクラブチームにお子さんが所属しているお父様は
審判講習会に参加された方も多くいらっしゃると思います。
審判講習会の現実
私自身も保護者時代に何回かこの審判講習会に参加させていただいたことがあります。
その時・・
私が見た光景は【審判講習会】とは言えるものではなく
【審判威圧会】とも言えるような光景でした。
もちろん親切に丁寧に指導をして下さる審判指導員の方もたくさんいらっしゃいます。
しかし・・
中には傲慢な態度で高圧的に物を言ってくる方もいらっしゃいます。
そして・・
それは立場が上であればある程そういう態度の方が・・。
会社で言えばパワハラ
『お前・・目ん玉ついてんのか?』
『成長しねえな・・お前のジャッジは!』
『何回やれば覚えるんだよ!』
こんな言葉が飛び交っていました。
その言葉の使い方も・・
子供にいい影響を与えられるものとは思えませんでした。
そして・・
更にびっくりするのはこれらを言われた方が
『すみませんでした!』
とまるで会社の上司に謝るかのような姿勢でした。
会社で言えば・・
【パワハラ】と言われてもおかしくない社会です。
こういう部分の慣習こそ・・
もういらないのではないでしょうか?
子供も見ています
初めて審判講習会に参加したお父様が・・
こういう光景を見て・・
審判をやりたいと思うのでしょうか?
現にお父様たちに
『審判講習会に行っていただけませんか?』
と言うと渋る方が多いのが現実です。
それでも行って下さるのは【子供のため】だからです。
審判力向上のために厳しい姿勢が必要な時もあるのかもしれません。
ただ・・
そこには子供のために審判を勉強しようと思って足を運んでいるお父さん。
そして・・
手伝いに来ている子供達も見ています。
~年中夢球~