『やっぱり監督の采配がいいね』
『監督のお陰だよ』
こんな風に指導者を絶賛していた親御さんが…
『この監督じゃあ勝てない』
『監督の采配が悪い』
急に・・
手の平を返してこのように言うことがあります。
自分の子供が試合に出られなくなった時・・
自分の子供がBチームになった時・・
こういう時に・・
手のひら返してこういう発言をする親御さんがいます。
結局は・・
その監督さん自身が好きなのではなく・・
自分の子供を使ってくれる監督さんが・・
好きだったわけです。
レギュラーやAチームでなくなくなった時・・
我が子に何かの原因があるわけですよね。
打てなくなった・・
練習通りのことができていない・・
私生活に何か問題があったのかもしれません。
我が子以上に力を付けてきた選手が出てきたのかもしれません。
私が言いたいのは・・
すぐに心の矢印を外に向けすぎてはいませんか?
ということです。
指導者の方々や他の選手のことを言う前に・・
まずは我が子ではないでしょうか?
我が子が学校生活で何かをしたのかもしれません。
練習中に全力疾走を怠って試合に外されたのかもしれません。
まずは心の矢印を指導者に向けるのではなく・・
我が子に向けるべきです。
【自分の子供の待遇】で・・
指導者の見方を変えているのはいかがなものでしょうか?
こういう親御さんは自分の子供の待遇が良くなると・・
また指導者のことを誉めたりします。
大切なことは【我が子の待遇】ではありません。
~年中夢球~
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