パスボールなし。
盗塁数規制。
カウントは1-1から。
学童野球にこのようなガイドラインが回っているそうです。
これらは野球の【ルール】いじってしまっています。
【ルールの簡単化】とも言えるかもしれません。
ルールの簡単化をすることによって子供たちが野球を楽しくなる。
ということなのでしょうが…
僕には逆に子供たちが【野球嫌い】になってしまうのではないかと思っています。
【ルールの簡単化】をすることで子供たちの【技術の低下】が起こるのではないでしょうか?
パスボールなし。
盗塁数規制。
仮にこのようなルールになっても将来の事を考えてキャッチャー練習をするチームさんもあるでしょう。
しかし、キャッチャーの選手の練習メニューをしなくなるチームさんも出てくるかもしれません。
そうなるとそのシワ寄せはどこにいくのでしょうか?
中学の指導者の方々です。
そして、それは高校野球にも響いてくるかもしれません。
少年野球の今だけを切り取って見てしまえばそれから先の野球に影響を与えてしまうのではないでしょうか?
本来、小学生のうちに教えるべきことを・・
中学生になってから教えることになれば技術力の低下が心配される気がします。
【ルール】を簡単にすることを考えるのではなく・・
【現状のルール】のままで・・
どうしたら野球が上手くなるのか。
どう指導したら子供達が野球の技術が上がるのか。
を考えるべきだと思っています。
[adsdense]僕は野球の楽しさというのは・・
何万回も振ったバットから出たヒット1本。
何回もパスボールをされたけど・・
練習してパスボールがなかった試合。
そういう努力の後に出てくるものが本当の野球の楽しさだと思っています。
そうすることで子供達は【達成感】や【満足感】を得ることが出来るのです。
自分ががんばって努力して得たものだからこそ・・
価値があるのです。
そういう【野球の楽しさ】を伝えていくことが我々の役目ではないでしょうか?
~年中夢球~