
2022年3月26日
この写真を撮ったNさんは
耳が聞こえません。
Nさんから私の所にメッセージを頂きました。
自分自身、耳不自由で小学校から親と離れ、聾学校の寮に過ごし、土日しか家に帰れませんでした。
家に帰って・・
近所の小学生がユニフォーム着ている姿を何回か見て・・
【小学生4・5年生頃に野球したい】
と自分の親に言いませんでした。
言いにくいではなく・・
自分の意志が足りなかったのだと思います。
やがて・・
結婚し・・
子供が生まれ・・
大きくなり・・
【たまにキャッチボールできたらいいかな】
と思っていました。
息子が小学4年の時でした。
『パパ、僕少年野球やりたい!』と、言われました。
その言葉を、一生忘れることないと思います。
自分と違って、息子の意思で伝えてきてくれたことが1番嬉しかったです。
息子は、幸いに耳が聞こえます。
僕が出来なかった夢を息子が叶えてくれています。
野球はあんまり上手ではありません。
でも・・
野球が好きなのは伝わってきます。
入部し・・
私に色々話をしてくれるし・・
色々学ばせてもらっていると感じています。
しばらくしたら・・
中学生になった娘が
『ソフトボール部に入りたい』と言ってきました。
運動嫌いだった娘が言って来たのでびっくりしました。
試合がある時・・
私はカメラを持って行きます。
ファインダーから覗く子供らの顔。
色々な顔があります。
緊張している顔。
打つ気満々の顔。
私は耳が不自由なので何も声を掛けられませんが・・
子供達の写真を撮ることしかできません。
でも・・
ファインダー越しの子供達の成長を見る事がとても幸せです。
~年中夢球~