
2022年3月26日
野球チームの親の人間関係には色々な問題があります。
しかし・・
【お陰さま】と【お互いさま】のこの2つの【様】の気持ちがあればいいのではないでしょうか?
嬉しい時はお陰さま。
自分の子供が野球で優勝した。
自分の子供が試合で活躍した。
自分の子供が野球からたくさんのことを学んだ。
その子供の成長の陰にはたくさんの【お陰さま】があったからです。
親御さんのお陰。
仲間のお陰。
監督・コーチのお陰。
チームメイトの親御さんのお陰。
たくさんの【お陰さま】があったから子供に【お日さま】が当たる日が来るのです。
嬉しい時があった時は…
たくさんの【お陰さま】があったことを振り返ってください。
困った時はお互いさま。
試合を見に来れないチームの親御さんがいる。
子供のことで悩みを持っているチームの親御さんがいる。
元気がないチームの親御さんがいる。
そんな時は【お互いさま】の心で・・
俺はこんなにやったんだ!
あたしは一生懸命やっているのに!
こんな【俺様】な気分ではなく・・
【お互いさま】の気持ちを持ちましょう。
人は迷惑を掛けていないと思っていても・・
知らず知らずのうちに迷惑を掛けてしまっていることもあります。
インドでは
「あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人のことも許してあげなさい」
という言葉があるそうです。
母は・・
起きて朝ごはんの支度・・
お弁当の用意・・
時にはお当番・・
帰ってきたら洗濯・・
一日があっという間に終わります。
父は・・
仕事の疲れが取れませんが・・
グラウンドに顔を出して・・
審判やネットの補修・・
そしてまた会社へ行く週初めがやってきます。
一日がんばったそんな自分に・・
一日の終わりに・・
【お疲れさま】
を言ってあげて下さいね。
~年中夢球~