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少年野球 親の視点になってはいけない指導者の眼
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少年野球 守備練習でなぜ前に出なければいけないのか
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バッティングを上達させるために必要な【素振り】
素振りは数が大切なのでしょうか?
それとも質が大切なのでしょうか?
バットは振った回数が大切だというご意見もあれば・・
小学生だから50回をしっかり振った方がいい・・
という両方のご意見があります。
数が大切なのか・・
質が大切なのか・・
僕からすると『数も質も』大切なものです。
50回でも真剣に素振りをすればかなり疲れます。
ですが50回よりも100回・・
200回としっかり振れるようになれば当然その効果は倍になって表れてきます。
50回をしっかり振れるようになってきた選手がずっと50回だけを振っているケースがあります。
自分で50回をしっかり振れるようになっていることに気が付いていないか・・
しっかり振れるようになっているのにそれ以上増やす事がめんどくさいと考えている選手達です。
素振りというのは野球の中で
【上達する実感】
が少ないものとして子供に受け止められがちです。
バッティング練習やノックのようにボールを使わないので
【面白くない練習】
と子供は考えてしまいがちです。
自分からバットを振る【素振り すぶり】なのか・・
人に言われてバットを振る【素振り そぶり】なのかは大きな違いです。
50回から100回といきなり回数を増やす事に抵抗があれば・・
今日は51回・明日は52回と・・
毎日1回ずつ増やす事だっていいと思います。
素振りは毎日【コツコツ】がんばることです。
勉強のように1日で急に頭が良くなることがないのと同じように・・
1日で球にバットスピードが速くなることはありません。
【コツコツが勝つコツ】なのです。
素振りは自分一人の戦いでもあります。
【相手ピッチャーに勝つ】前に【自分に勝つ】ものなのです。
コツコツする努力をするということは【積み上げる】ということです。
それは野球の技術だけでなく自分自身の経験を積み上げるのです。
それを積み上げた者だけが【自信】というアイテムを手に入れることになるのです。
~年中夢球~