少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 ある日バットもグローブもお弁当もなくなったら・・

感謝をしなさいと子供に言いますが

感謝の気持ちは心で感じるものです。

バットがない

ある日…

朝起きて見ると…

朝ご飯がない。

ユニフォームがない。

バットがない。

グローブもない。

帽子も…

ベルトも…

スパイクもない。

みんながいない

いつものグラウンドに行くと…

グラウンドがない。

監督がいない。

コーチもいない。

審判もいない。

お弁当がない。

仲間がいない。

みんなの声も…

みんなの笑顔もない。

野球が出来ない

家に帰ってくると…

夜ご飯がない。

お風呂がない。

布団がない。

野球が出来ない。

【あるもの】は当たり前ではない

今…

当たり前に『ある』と思っているものは全て『当たり前』ではないんです。

お母さんがいてくれるから・・

お弁当も御飯もあるんです。

お父さんが一生懸命働いてくれたから・・

グローブやバットがあるんです。

監督やコーチがいてくれたから・・

野球を教えてもらえたんです。

仲間がいてくれたから・・

たくさん笑えたんです。

審判さんがいてくれたから・・

試合が出来たんです。

戦う相手がいてくれたから・・

練習の成果を見せられたんです。

有り難う

野球少年の皆さん・・

そう考えると皆さんが当たり前に【ある】と思っているものは・・

全て【有り難し】ものなのです。

お弁当を食べる時・・

お母さんの顔を思い浮かべて下さい。

グローブを磨く時・・

お父さんの顔を思い浮かべて下さい。

素振りをする時・・

監督やコーチの顔を思い浮かべて下さい。

辛い時に・・

仲間の顔を思い浮かべて下さい。

そして・・

『ああ・・有り難いことだな』

と心で感じて下さい。

それを【感謝】といいます。

そして・・

それを言葉にすると・・

『有り難う』

という言葉になります。

野球が出来る事は・・

【有り難い】ことなんです。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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