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少年野球 親の視点になってはいけない指導者の眼
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少年野球 守備練習でなぜ前に出なければいけないのか
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うちのチームは声が出ないんです・・
そんなご相談を良くいただきます。
そもそも・・
監督・コーチの皆様はどのような声を出してほしいのでしょうか?
試合や練習で守っている時・・
コーチが・・
『声を出せー!』
と言うと子供達は・・
『バッチこーい・・バッチこーい・・バッチこーい』
という心から『バッチこい』とは思ってはいないだろうと思われる声を棒読みで発しだします(笑)。
そして・・
しばらくするとまた沈黙になり・・
コーチが・・
『声を出せー!』
そして、又、選手が・・
『バッチこーい・・バッチこーい・・バッチこーい』
こんな繰り返しになていないでしょうか?
ピッチャーが投げました・・
キャッチャーがピッチャーに返球し・・
またピッチャーが投げるまでの間・・
『バッチこーい』
だけの声では子供達も辛いんです。
だから長く続かないんです・・
おそらく僕も無理です・・・(^_^;)
続けられる声ではないことと・・
気持ちが入っていないからです。
ではどうしたら声を持続できるのでしょうか?
『バッチこい!』
はピッチャーがセットに入った時に一瞬気持ちを込めて言うぐらいでいいのです。
それまでは【確認の声】を皆で回すのです。
以前にも書きましたがワンアウト2・3塁で点数が入るケースと言えば・・
①ヒット
②スクイズ(セフティスクイズ・ツーランスクイズ)
③犠牲フライ
④パスボール
⑤ワイルドピッチ
⑥エラー
⑦ゴロゴー
⑧エンドラン・・
まだまだあるでしょう。
自分がサードを守っていればこれらの時にどういう動きをしなければいけないのか・・
周りの指示・確認の声を出そうと思えば数限りなくあるはずです。
その確認の声を皆で回した後に【バッチこい!】なのではないでしょうか?
ワンアウト2・3塁でどういうケースで点が入り・・
どういう確認の声が必要なのか・・
一度、選手とミーティングで話してみると今までと違い【生きた声】が出るチームになるかもしれません。
考(かん)・声(せい)・動(どう)をすることで声が出るチームになるはずです。
~年中夢球~
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