少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 グラウンド整備の意味を子供に伝えて下さい

私は朝起きてからセルフサービスのコーヒーショップでコーヒーを飲むのが私の一日の日課です。

椅子に座る時に…

ものすごく残念な気持ちになる時があります。

次の人のことを考える 

テーブルの上にゴミがあったり…

ゴミはなくても前の方の水滴がテーブルに残っていたり…

明らかに席を立つ時に拭いていなかったのがわかると本当に残念な気持ちになります。

次に座る人がどんな気持ちになるか…

そう考えれば普通にテーブルの上を拭いてから席を立つと思うのですが…。

グラウンド整備も同じことが言えます。

一日の練習を終えてグラウンド整備をする時に…

グラウンドを使えたことに感謝をして…

一日、無事に野球を終えられたことに感謝をして…

そして…

次にグラウンドを使う人の身になって自分達が使う前より綺麗なグラウンドにしておく。

マナーと言ってしまえばそれまでですが…

『気遣い』

ですよね。

本来、自分にある気を他の人に遣う。

それが知り合いだとか知らない人だからは関係ないのです。

気を遣える人は人として強い 

コーヒーの件…

きっと自分の知り合いが次に座るとわかっていたらテーブルを拭くと思うんです。

次に座るのが誰だかわからない知らない人だからテーブルを吹かなくていい…

時間がない…

めんどくさい…

そんな気持ちが優先されるのではないでしょうか?

つまり…

自分の『気』を他の人に遣えないんです。

気遣いが出来ないんです。

それが誰であろうと…

人が見ていなくても…

そういうことが出来る人は『人として強い』のです。

野球を通してそういう気遣いが出来る心を育んで欲しいですね。

子供の鏡になること 

そしてそのためにも我々大人がその姿を見せなければいけません。

『挨拶をしなさい』

と子供に言っているのに挨拶をしない大人。

『ユニフォームをしっかり着なさい』

と子供に言っているのにアップシューズを踏んでいる大人。

『遅刻をするな』

と子供に言っているの遅刻してくる指導者。

子供は見ています。

子供が何も言わないから・・

そう思うのは大きな間違いです。

言えなくても子供たちは大人のそういう場面を見ています。

子供の鏡になるように・・

『鏡育』になれる大人でいたいと思います。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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