


少年野球 指導の引き出しが増えるコーチと増えないコーチの大きな違い

少年野球 お子さんの素振りが続かない理由

指導していく上で、指導者と子供の信頼関係は必要不可欠なものだと思っています。
私は常々
「子供がいるから指導者をさせてもらっている」
と思っています。
指導者のために選手がいるのではなく・・
選手のために指導者がいるということ。
当然のことながら子供が主役ですから。
信頼関係というのは言葉でこうしてああして・・
というものではなく自分の言動によって子供に信頼されるかどうかなのです。
言葉だけで信用されるようになるためにはまずは自分の姿勢が一番大切であり・・
それを見た子供たちが
『このコーチの言う通りにすれば野球がうまくなるかもしえない』
『この人について行こう』
と感じていくわけです。
ではどのようにすれば子供からの信頼が得られるのでしょうか?
信頼関係を支えるに一番大切なことは
「約束を守る」
ことです。
大切な事というより前提ですね。。。
「約束を守る」ということは指導者であっても選手であっても同じでありそこは対等です。
人対人です。
時間を守らない・・
選手と約束した言葉は守らない・・
人と人の約束を守らない監督・コーチが子供から信頼を得ることは不可能です。
こういう指導者の方は人対人ではなく大人対子供の考えが頭にあるのでしょう。
そして・・
子供のせいにしないということ。
負けたあとに
「お前のせいで負けたんだ」
というような言葉を耳にしたことがありますが・・
子供のせいにした時点で子供からの信頼はなくなります。
例えそのようなゲームであっても言葉の選び方があるはずです。
子供に信頼を得るためにはどうしたらいいのかと考えるのではなく・・
自分自身の『姿勢』をしっかりすることで子供との信頼関係は成り立ってくるのです。
そう考えると信頼というのは自分自身の『姿勢自体』が問われることになるのです。
自分のことや自分の野球の考えを
「わかって欲しい」
と子供に思うのであれば・・
まずは・・
『子供のことをわかろうとする姿勢』
が一番大切なはずです。
そのためにも
「指導者のために選手がいるのではなく、選手のために指導者がいるということ」
を常に頭に入れておくようにしなければなりません。
~年中夢球~