土日になると…
子供たちはどういう気持ちになるのでしょうか?
野球が出来るぞー!
ワクワク
イキイキ
ドキドキ
『ワイド』に野球を楽しんでほしいと思っています。
週末の野球が待ち遠しくてたまらない・・
こんな気持ちになってくれていればいいですね!
ワナワナ
イヤイヤ
ドキマギ
こんな『逆ワイド』になって週末が来ることを怯えている子もいるかもしれません。
でも・・
がんばって野球を続けて入れば必ずいいことがあると信じて・・
今、我が子が逆境にいても・・
人生は映画とかドラマみたいなものです。
今、我が子が野球に悩んでいる。
親御さんが悩んでいる。
それは物語を盛り上げるための演出だと考えましょう。
ピンチの度合いが高ければ高いほど、クライマックスは感動するはずです。
ハッハと笑って・・
8×8=64
シクシク泣いて・・
4×9=36
合わせて100点満点。
笑ってるだけでも64点・・
泣いてるだけでも36点・・
野球人生って・・
笑って泣いて・・
初めて100点満点になるように出来ているのかもしれません。
子供はそう捉えがちになってしまいますが・・
辛いことの延長戦に楽しさが待っているはずであること。
涙の後に笑顔が待っていること。
それを我々大人が野球を通して子供に伝えていかなければなりません。
そう考えると子供は我々指導者や親の姿を見ているのです。
大人が毎日つまらなそうな顔や疲れきった顔をしていたら・・
子供は・・
『大人になりたくないな』
そんなことを感じているのではないでしょうか?
そして・・
大人の言葉遣いや考えも子供は真似をします。
日大のアメフト部ことが多く報道されています。
あのタックルをした選手ももちろん問題ですが・・
あのような選手を育ててしまった監督さんにも問題があります。
そして事実を説明しない今の状況を選手はどのように考えているのか・・
今のままでは全てが選手のせいになってしまいます。
我々大人の背中を見て子供は大人になっていきます。
我々大人が将来の大人を作っているのではないでしょうか?
~年中夢球 photo buchiko~