少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 母親の派閥と仲間外れを考える

私は

『子供に話せないことはしない』

ということを心にいつも留めています。

監督コーチの指導者間で意見が合わない人がいても『仲間外れ』にするようなことは絶対にやってはいけないと思っています。

子供に言えないことはしない

そんなことをすれば子供たちに

『チームの仲間を大切にしなさい』

と言えません。

『僕はあのコーチが嫌いだから仲間外れにしているんだよ』

子供に言えないことはしません。

少年野球などの親御さんの関係は『子供』を通じてのものです。

友達ならば自分に合わなければ友達にならなければいいだけの話ですが・・

こういう組織はそうもいきません。

当然自分と合わない人も出てきます。

派閥と仲間外れは違う

人が集まれば『グループ』が出てきます。

それは時に『派閥』と呼ばれます。

ギスギスし合っている『派閥』は困りますが

多少のこういうことはある意味自然なのかとも思うんですね。

他のグループや人に対して悪口を言ったり…

派閥同士で話もしなければ挨拶もしないなどは困りますが…

ですが・・

『ひとりぼっち』

にしているのはいかがなものでしょうか?

その方に原因があるのかもしれません。

ですが『ひとりぼっち』にさせている状況はよくありません。

いわゆる『仲間はずれ』です。

仲間外れをしようとする人

仲間はずれをしようとする人は

『心が満たされていない』

という特徴があります。

心が満たされている人は、人を傷つけようとはしません。

そんなことをする必要がないからです。

自分の中にある不満や満たされない思いを、誰かを攻撃したり、無視することで、鬱憤を晴らしているのです。

また『仲間外れ』をする人は本来

『気が弱い人』

であることが多くあります。

いつも…

おびえているのです。

自分がそうなったらどうしようという思いから他人を仲間外れにしていくことを強めていくのです。

母親を一人ぼっちにさせている親の姿を子供も見ています。

子供に言えないことはしない・・

そう考えると我々大人の行動も変わってくるのではないでしょうか?

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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