少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 『見方』を変えて『味方』につける

コップにお茶が半分入っています。

『半分も入っている』

『半分しか入っていない』

皆さんはどう思うでしょうか?

半分入っているという事実は変わりませんが人の心の持ちようで『見方』は変わります。

もう5回なのか・・まだ5回なのか・・

試合で相手チームにリードされる展開になりました。

流れも悪く全てが裏目裏目・・

気づくと回は5回を迎えていました。

リトルリーグは6回までです。

『もう5回だ』

『まだ5回だ』

5回という事実は変わりませんが…

指導者がどう思うかで子供達は変わります。

監督・コーチが

『もう5回だ』

と思い焦ってバタバタすればそれは選手に伝わります。

残り2回で何をすべきか・・

冷静に考えなければいけません。

事実は変わりませんが・・

事実は変わりませんが、その『見方』によって野球は変わってきます。

『三振をした』

『エラーをした』

この事実も変わりません。

公式戦の試合中にこれらのことを引きずってはいけませんし、指導者の方が引きずらせてもいけません。

起こってしまった事実・・

目の前にある事実の見方をプラスに変えていくのです。

『見方』を『味方』に変えるのです。

自分のサヨナラエラーで負けてしまった・・

最後のバッターになってしまった・・

その事実も変わりません。

過去は変えられません。

ですが・・

その挫折を受け止め練習をがんばることによって

過去の思いは変えられるのです。

見方を変えたら味方になってくれる人がいる

親御さん同士・・

なかなか上手くいかないこともあるでしょう。

指導者間でも・・

うまくいかないこともあるでしょう。

話かかけずらいと思っていた親御さんが実際に話しかけてみたら・・

すごくいい人だった。

自分の反対意見が多い指導者が・・

腹を割って話してみたら目指す所は一緒だった。

こんなこともあります。

自分の『見方』を変えれば『味方』になってくれるケースもあります。

見方を変えることは勇気がいることなのかもしれません。

ですが・・

自分の心の『見方』を変えることによって・・

大きな大きな壁だと思っていたことが・・

小さな石ころに見えるかもしれません。

すべては心の持ちようが大事です。

~年中夢球 photo buchiko~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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