少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球を四字熟語とことわざから見るとこうなる

先日、塾の野球少年にことわざを教えていたのですが・・

理解していないようだったので野球に例えてみたら

『わかりやすい』

と言われました(笑)

ということで今日は・・

『少年野球・高校野球をことわざで勉強する』

の巻です(笑)

ミイラ取りがミイラになる

ボールひろいの様子を見に行った子が帰ってこないこと

阿吽の呼吸

バッテリーだけでなくチームメイト・指導者・親の目指す方向がピッタリ合っていること。

立つ鳥跡を濁さず

グラウンド整備を次のチームのことを考えて使う前以上にきれいにすること

耳が痛い

子供に忘れ物をしないようにと言ったのに自分がして子供から注意されること

鶴の一声

お弁当中の子供の喧嘩が監督の一言で治まること

雨降って地固まる 

仲間と喧嘩をしてもチームのためにがんばろうとチーム力が上がること

急がば回れ

野球をしていて壁にぶつかっても無理やり壊すようなことはせずに回り道をしたほうが将来のためになること

犬の遠吠え

監督・コーチが試合中に子供を怒鳴り散らすこと

木を見て森を見ず

特定の選手しか指導せずに全体が見えていないこと

三寒四温

ポットのお湯が余り当番の時に春を感じること

人間万事塞翁が馬

エラーや三振の結果は変わらないのでそこからものの見方を変えること

好きこそものの上手なれ

野球が好きだと言っている子はうまくなること

青天の霹靂

小学生の野球の試合は予測もしないことが多々おこること

ぬかに釘

一生懸命コーチが指導しているのに子供があくびをしていること

馬の耳に念仏

どんなすばらしい指導でも子供に伝わっていなければ意味がないこと

可愛い子には旅をさせろ

親があれこれ手を出さずに野球を通して子供自身がいろいろなことを経験すること

人の振り見てわが振り直せ

子供に挨拶をしろと言って自分はしない指導者のこと

竜頭蛇尾

勝っているときは威勢がいいが負けてくると元気がなくなる監督のこと

百聞は一見にしかず

たくさん指導するよりもビデオを録って見せたら子供が納得したこと

夫婦喧嘩は犬も食わぬ

お父さんの飲み会が多すぎて奥さんの機嫌が悪くなること

馬子にも衣装

私服はパッとしないお父さんがユニフォーム姿だけはかっこよく見えること

良薬は口に苦し

昔の指導方法を指摘されても聞き入れない指導者のこと

親の心子知らず

親の心配を知らず子供が毎日素振りをしない事

穴があったら入りたい

子供の前で熱く語っている時に『社会の窓開いてますよ』と子供に指摘されること

後の祭り

あの時スクイズさせておけばよかったと試合後に監督が思うこと

あとは野となれ、山となれ

初回で10点先制された時に監督が思うこと

壁に耳あリ障子に目あリ

グラウンドでは誰が聞いているかわからないから噂話はしないこと

焼け石に水

10点負けているのに最終回にスクイズで1点を取ること

水と油

息の合わない監督とヘッドコーチのこと

借りてきた猫

野球以外では元気なのに野球になると元気がなくなる子のこと

笑う門には 福来たる

笑顔が多いチームには幸福がやってくること

~年中夢球 photo buchiko~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください