少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

子供に野球を嫌いにさせる20の方法

『ドリームキラー』という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?

子供の夢を壊す人という意味です。

そのドリームキラーは子供の身近な人であると言われています。

親・指導者・・

身近な人間ほど子供との接し方を考えなければいけません。

子供に少年野球を嫌いにさせる方法

1.野球が上手の子を中心に見て、見込みのない子は放っておきましょう。

2.他のチームの悪口を言いましょう。

3.子どもの話を聞かずに一方的にこちらから話しましょう。

4.練習以外の普段の生活態度は気にしないようにしましょう。

5.道具を大切にすることは野球に関係ないと伝えてあげましょう。

6.挨拶や礼儀は野球に関係ないと伝えましょう。

7.良いことは褒めず悪いところだけを見るようにしましょう。

8.指導者同士の仲が悪い所を子どもの前で見せましょう。

9.グラウンド整備は率先して大人がやりましょう。

10.何度もがんばっている選手に『何度やってもダメ』だなと言ってあげましょう。

11.前向きにがんばっている子供に『お前は野球に向いていないな』と言ってあげましょう。

12.あのコーチは野球知らないから・・別のコーチのことを陰で子供にそう伝えてあげましょう。

13.子供が肘が痛いと言ってきても自分が優勝監督になりたいから投げさせましょう。

14.他人や兄弟と比べてあげましょう。

15.子供が野球の話をしてきても『それは違うな』と話の途中なのに遮ってみましょう。

16.子供の荷物は親が持ってあげましょう。

17.他の子は関係ありませんから、我が子だけを応援しましょう。

18.相手は小学生なので一から十まで指示を出してあげましょう。

19.子供の見ている目の前でその子のお父さんやお母さんに大きな声で怒鳴りましょう。

20.子供がどう思うかを気にせずにプレッシャーをかける言葉をたくさん言いましょう。

心から野球が好きと言える野球少年に・・

もちろんこんな規則を掲げているチームさんや親御さんはいらっしゃらないでしょう。

ですが・・

一つ二つ当てはまっている人もいるかもしれません。

大切な事は・・

監督・コーチ・親のために子供がいるのではないということです。

子供は『小さい大人』ではないんです・・

子供は『子供』なんです。

だから・・

たくさん失敗をします。

だから・・

すぐに出来ない事もたくさんあります。

何度も何度も失敗を繰り返した後に成功するから野球が楽しくなるんです。

そして…

必要以上に大人が手を貸さないことも子供が野球を好きにさせることの一つです。

自分で考え自分で行動するから野球が楽しくなるんです。

辛いことも含めて『野球が好き』と子供が言えるような野球少年を我々大人がサポートしていきたいですね。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。
コメント (3)
  1. とみー より:

    はじめまして。いつも、読ませていただいております。我が子のチームは、一つ二つどころかずいぶん沢山当てはまることがあり、どうか子供たちがそんな大人たちを見て、野球を嫌いにならないようにと願っております。自分の思いは間違いでなかったんだと、再確認できました。ありがとうございました。

    1. 管理人 より:

      いつもお読みいただきありがとうございます。
      大人が子供に与える影響は大きいですね。
      つきすぎず離れすぎず・・
      子供の自主性を育む事が一番『野球が好き』になる近道だと思っています。

  2. はづき より:

    お前は下手くそだ!行く所がないから置いてやってるだけだ!帰れ!意味がない!
    平気で言います。
    そんな人に指導する資格などないと思います。
    ただのイジメにしか見えないです。
    それならお前がどれだけ出来るのか?と、問いたい!

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