少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 怪我をしてもグラウンドに来る選手と来ない選手の違い

『野球をお休みすること』

について今日は考えてみました。

休むことは親のジャッジなのか?子供のジャッジなのか?

私は病気でどうしても電話も出来ない以外は

『お休みの連絡は子供が直接電話してくるように』

と伝えています。

ですが、そう言っても・・

親御さんから連絡が来るケースがあります。

選手のお母様から・・

こんな連絡がきた事があります。

『体育の授業で足をけがしてしまったので練習を休ませてもらいます。来週は公式戦なので参加します』

という内容でした。

そして・・

電話でなくて・・

メールで・・

『野球の練習を休ませる』

という基準はそのご家庭のジャッジになります。

この連絡をもらった時・・

『これは親御さんが休ませているのか?本人が休みたいと言ったのか?』

親御さんからの連絡では判断しずらいものがあります。

親御さんたちからすると朝の忙しい時間で申し訳ないのでメールでと思われたのかもしれませんが

『子供から電話でお願いします』

そう常に話しています。

なぜ彼等はグラウンドに来るのか?

もちろん怪我の具合によりますが…

私が指導した選手は休むことをほとんどしませんでした。

骨折して松葉づえでグラウンドに来る選手もいました。

なぜ彼らはグラウンドに来るのでしょうか?

それは、まず「仲間に会いたい」からです。

そして「仲間のために何かしたい」からです。

怪我をしてしまった・・

確かに練習は 出来ないかもしれません。

ですが・・

グランドに出てきて 何かやれることはないだろうか?

仲間のために何かできることはないだろうか?

そう思ってグラウンドに来てくれるのだと思っています。

『本人がどうしても練習に行くと言っているのですが迷惑にならないでしょうか?』

お母様からそんな連絡をいただく時もありますが

『あいつが来ない方がみんなも元気がなくなって迷惑ですよ』

そうお話しさせていただいています。

ただ腰の故障などは安静にする事が一番です。

グラウンドに来るとどうしても動いてしまうので無理させない事もあります。

現に怪我をしていても彼等は私が何も言わなくても自分からチームのために率先して動いてくれます。

自らランナーコーチをしてくれる選手。

ボールを磨いてくれる選手。

こういう選手だからこそ怪我が治った時にチームメイトが温かく迎えてくれるのではないでしょうか?

グラウンドに出て みんなのサポートをする。

そう言う事をしてくれた選手だから・・

みんなからの・・

『おかえり!』

が心に響くのだと思います。

怪我した時・・

野球とどう向き合うのか・・

それは『チーム』がどういうチームなのか影響する気がします。

自分が怪我をしても

『仲間のためにグラウンドに行く』

というチームなのかどうか・・

そして、逆境になった時こそ人間の本質が見えてくる時です。

怪我という逆境の時でも

『仲間を想う気持ち』

こういうものこそが野球を終えた後でも大切なことのような気がします。

~年中夢球 photo/baseball_iki~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。