少年野球の現場では様々な『トラブル』が起こる場合があります。
何も問題がない・・
というチームさんの方が少ないかもしれません。
どうして『トラブル』はどうして起こってしまうのでしょうか・・
トラブルが起きてしまう3つのことをまとめてみました。
指導者と親御さんのトラブルに多い一つに『指導方法』が挙げられます。
指導方法にあれこれ言ってしまう父兄の中には野球経験者であることが多くあります。
「自分の経験したこと」と「チームの指導方法」が合わないのですから何らかの思いを持ってしまうのは当然と言えば当然なのかもしれません。
ですが・・
それを公然と口にするのとしないのでは大きな違いがあります。
また学童野球の時に監督・コーチを経験され子供が中学のクラブチームに行き一父兄になると・・
「あの指導はああだ」
「何故あそこの場面でバントなんだ」
と平然と指導方法や采配について熱弁をふるっている方を見かけます。
「あのコーチの教え方は古い」
「もっとバッティング練習をすべきだ」
「選手起用がおかしい」
チーム運営の部分に対して口を出してしまい指導者や運営側に直談判をしチームが揉めるケースがあります。
「チームを強くしたい」
「子ども達を上手くさせたい」
と良かれと思って「アドバイス」をしているのかもしれません。
でも…当たり前の事ですが・・
子ども達を指導するのは『監督・コーチ』なんですよね。
指導方法や采配は人によって違います。
ご自分の考えが『正解』と決めつけて『熱くなりすぎてしまう』と周りが見えなくなってしまいます。
周りが見えなくなると方向性を失います。
技術的なことや選手起用は『指導者』にお任せするべきです。
親御さんは様々な考えを持っています。
正に十人十色です。
スポ少の場合は特にそうかもしれません。
「ガッツリ野球をして欲しい。そのためには厳しい練習も構わない」
という親御さんもいらっしゃれば
「町内の野球なのだからそんなに厳しくやらなくてもいいのに」
私は15年ほど前に学童野球の監督をしていましたがあるお母さんが
「いつも野球を習わしていただきありがとうございます。今月の月謝です」
と言われたことがあります。
月謝…
習ってる…
そういう感覚の方もいらっしゃるのだと痛感した記憶があります。
2つの対極にある見解がトラブルを生みます。
正解はありません。
だからこそチームの「指導方針」を入部前にしっかり説明しなければいけません。
人数が欲しいからと言って本来の指導方針と違うことを説明したりグレーにするからこの2つの考えは交わらないのです。
親御さんには様々な生活環境があります。
夫婦で仕事をしている方…
小さいお子さんがいる方…
車の運転が出来ない方…
お手伝いをしたいけど出来ない方。
物理的に協力する回数が少なかったりしてしまう親御さんがいらっしゃいます。
こういう親御さんに対してチームのお母さん達の反応も様々です。
「出来る限りのことをしてもらえればいい」
という親御さんもいれば
「こっちの負担が増えるのは不公平だ」
という親御さんもいらっしゃいます。
「やらない親御さん」と「やれない親御さん」は違います。
トラブルの多くは『自分の考え』が正しいと思い込み過ぎたり・・
相手の環境や立場を考えずに発言をしたり行動することによって起きます。
俺の考えは間違っていないという『俺様』の考えでなく・・
相手の生活環境を理解してあげられる『お互い様』の心を持っていきたいですね。
~年中夢球~
ある日練習試合後監督コーチ3人並べてあれもダメこれもダメと3人(保護者会長含む)が批判、私等が腹立てて辞めると言わせる作戦…県大会まで頑張ります言ったら次の言葉が出てこなかった…想定外で 作戦練り直して臨時総会開き解任決議(私らは退席させられその間に決議)理由告げられず…誰にお世話になってる!!怒り心頭に発する!!半年後次の監督と保護者会長揉めて監督追い出された 悪いのは会長夫人、裏で根回しして旦那を監督に…ホント汚いやり方…
はじめまして。
面白そうなタイトルだったので拝見させてもらいました。実は私は野球ではなく、息子にサッカーをさせています。しかし、競技は違えど同じような事があるのだと感じました。過去の記事も拝見させてもらい、スポーツ、子育てに関する事で大変共感し、また、自分の反省にもなりました。ありがとうございました。