少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球~エラーの連鎖を止められる5つのこと~

野球というのは「流れ」があります。

流れがいい時は

何をしても上手くいくものですね。

いい当たり前ではないのに野手の間に

ポトリと落ちるヒットが続いたりします。

いきなりやって来る『エラーの連鎖』

その反面・・

一つのエラーやフォアボールから

流れが悪くなることもあります。

なんでもないゴロをエラー。

フライをお見合いしたり・・

バッテリエラー。

途中までノーエラーだったのに・・

突如としてこの『負の連鎖』はやってきます。

指導者が出来ることは『間』を取ること

小学生の彼等はこの連鎖を止めることが出来ず・・

ベンチの指導者も大声で怒る。

またミスで点が入る・・

気が付くと大量失点になっている。

こんなケースがあります。

指導者が『連鎖』を止められるものは

選手交代とタイムを取って間をあけること。

間を取ることで選手に冷静さを取り戻す時間を与えます。

自分自身でエラーが止まらなくなる選手

では何故この『連鎖』が起こるのでしょうか。

まずは自分自身が連鎖をしてしまう場合。

試合中にエラーをしてしまった。

『足が止まったぞ!足を使え!」

と指導者の声。

2本目・・

足を使う事を考えてボールの動きなど見ずに猛ダッシュ。

ボールに合わせることが出来ず・・

またエラー。

3本目・・

もうこの時は普通の状態になっていません。

『普通の状態=練習通り』になっていない状態です。

味方のエラーから伝染してしまう選手

味方がエラーをしてしまった場合。

『どんまい!どんまい!』

と言いながらその仲間のエラーが頭にはまだ残っています。

『よし!俺はエラーをしないようにしよう!』

エラーをしないようにしようと慎重になる気持ち。

その固さがもう「練習通り」ではなくなってしまっているわけです。

「エラーをしないようにしよう」という気持ち。

自分がエラーをしたり他の野手がエラーをするとこの意識は強くなります。

その意識が強くなればなるほど

慎重に捕りにいこうとしたり・・

ボールを見て足を使うところを闇雲にダッシュをしたりしてエラーをよびます。

私は子供に

「どんな場面でも捕り方を変えるな」

とよく話します。

冬練で何度も捕球体勢やステップを練習し

ノックを何百本…何千本も受けて出来た成果です。

『エラーをしてしまったりサヨナラの場面でも慎重に行こうとか・・一切思うな』と話しています。

切り替えは『声』だけでなく『行動』に

そして『切り替えボタン』を押しなさいと。

切り替えを声だけでなく行動に移すことも大切です。

切り替えボタンの記事はこちらから↓

切り換えボタン発動

エラーした子の顔を見て声をかける

そして周りの『声かけ』も大切なことは言うまでもありません。

『エラーをした子を振りむかせろ』

と周りの選手に言います。

エラーをしてしまった選手は下を向き・・

周りの声にも耳だけで反応してしまいがちになります。

だからこそ顔を見て『声がけ』をするように話しています。

もちろんその顔は『笑顔』のほうがエラーをした選手も安心するはずです。

エラーの連鎖をしないために

連鎖のエラーを防ぐためには

①タイムなどで間を取る

②『エラーをしない』という意識を強く持たせすぎない

③どんな場面でも『捕り方』を変えないという意識とその練習

④周りの声かけは本人の顔をを見てする

⑤切り替えボタンを押させること

このことを意識するだけ連鎖のエラーは減るかもしれません。

大切なことは『いつも通りの状態』に戻してあげることです。

いつも通りの状態に戻すという事は

普段の練習がいかに大切かという事に繋がってきます。

~年中夢球~

 

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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