少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球ー~練習メニューについてもう一度考えてみませんか~

練習メニューを考えることは指導者の難しい場面であり、力量が問われることの一つです。

練習メニューをいつ決めていますか?

今のチームになにの練習メニューが必要なのか…

極められた時間に何をするのか…

平日はそんなことで頭の中が練習メニューでいっぱいになりますよね。

皆さんは練習メニューをいつ決められ、いつ子供たちに伝えているでしょうか?

僕は練習メニューっていうのは「予防」「治療」だと思っているんですね。

試合で起こりそうなことを練習で予め防ぐ。

それでも予防出来なかった所が試合に出てしまうので、次回の練習でそれを「治療」していくわけです。

私は日曜日の帰りに次週の練習メニューを一つ必ず言うようにしています。

1週間、色々と自分達でイメージし、まずは考えてほしいんですね。

「来週は外角球のみのフリーバッティングをする」

「カーブのみのフリーバッティングをする」

「ランナー2塁のケースバッティング」

週末に「予防」や「治療」しきれなかった部分を翌週に行います。

1週間後…

全員に聞きます。

「外角球はどうやったら打てるんだろう?」

選手全員が各々1週間考えたことをみんなの前で発表します。

野球ノートを使っているチームさんは、ノートに書かせてもいいですね。

まずは「考えさせる」こと。

そして、練習課題に子供たちが「準備をする期間」をあげる。

もちろん、その日に起きたことをその日に急遽やらなくてはいけない練習もあります。

ですが、その日に全て

「今日の練習何しましょうか」

「次は何をしましょうか?」

とスタッフで話していては「なんとなく練習」になりませんか?

その「なんとなく練習」は子供に伝染します。

私は各コーチにも1週間後の課題を伝えるようにしています。

子供にもコーチにも練習課題を考える期間を与えたほうが間違いなく意識が高まります。

まず「考える」ことが大切です。

「勉強がわからない」と言われたら…

余談ですが、昔、私の親は

「勉強がわからない」

と聞くと

「まずは自分で考えなさい」

と必ず言いいました。

今の親御さんは

「勉強がわからない」

とお子さんが聞くと

「先生に聞きなさい」

と答えられる方が多いのではないでしょうか?

確かに聞いた方が早いんです。

ですが、その分、忘れるのも早いんです。

自分で考えたからこそ、忘れなかったり、自分のものになるはずです。

試合後のミーティング

僕は試合後のミーティングは基本、選手間でやらせるようにしています。

と言うより、いつの間にか選手が勝手にやり出したのですが(笑)

選手間同士で気付かなかった所を最後に僕から話しますが、ここも基本は子供が「まず考える」ところからさせています。

試合で「予防」できなかった部分の「治療」をどうするのかも子供が決めます。

「連携プレーが乱れました。帰ったら連携プレーの練習をお願いします」

「バントミスが多かったので、帰ったらバント練習をやらせてください」

最初から、僕が帰ったら「あの練習をしよう」というのは簡単なことです。

ですが、まずは子供自身が何が必要なのかを考えることに意味があると思っています。

個人メニュー

昼食後の30分は「個人メニュー」として各々がバラバラな練習をしています。

バント練習をひたすらしている選手。

コーチにお願いしてノックを受けて守備を強化している選手。

ティーでひたすら振り込んでいる選手。

自分達で今「何をすべきなのか」を自分達で考えて一人一人が練習をしています。

 

練習メニューはもちろん指導者が考えるものがほとんどです。

ですが、全てこちらからの指示ばかりになると子供たちは「受け身」だけになり「考える」ことをなくしていきます。

「自分で考える」からこそ野球の奥深さや楽しさが出てくるはずです。

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。
Comments (2)
  1. 中阪一彦 より:

    ホームグランドがない、これから設備のない、学童軟式野球ではコーチも少ないので難しくですね‼️
    できるだけ注意してやってますが中々‼️

    1. 管理人 より:

      いつもコメントありがとうございます。場所の問題は深刻ですね。硬式だと更にグラウンドの問題は深刻です。

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